一連の児童への凶悪な犯罪
自衛隊イラク派兵の延長
治安維持が強まる中、「表現の自由」を勝ち取った一審判決を覆す、この度の立川ビラ撒き有罪判決。
いかにも、小泉政権下の、戦時にふさわしい判決である。テレビや新聞にも取り上げられたことは評価できるが、これも、今後の見せしめとなって、効果的に扱われるのだろうか。
商業ビラや宗教の勧誘も頻繁に出入りしている自衛隊の官舎。要は居住者の知る権利もなにもないということである。国が進める戦争に邪魔なものは徹底的に排除していくということである。
サマワというところでは、自衛隊に投石事件や自衛隊反対のデモなどがあるというが、こうした情報の詳細は規制されてほとんど伝わらない。帰還自衛官のこどもに、奇形の子がうまれたとか、すでに複数の自衛隊員が死亡とかという噂もあるが、翼賛体制を敷いているメディアは、沈黙である。
迷惑防止条例などヒットラーのナチズム社会を彷彿させる治安や浄化が蔓延っているが、そもそも、不当逮捕や裏金事件を繰り返す警察が強大になっていないだろうか。
暴言や妄言を吐き散らす首相や都知事の所業のほうが、どれほど、日本や世界にとって大迷惑であろうか。
時の権力者の恣意的な判決が支持されるこの国の流れに戦慄を覚える。
このビラ配布では、「立川自衛隊監視テント村」の面々が、もっとも、果敢に非民主主義の横暴と闘ってこられたと記憶している。もっとも目触りな邪魔者から消すということか。いずれにしろ、今日は、戦時の記念の日となることであろう。
TBSだったが、まともな扱いだったような気がする。これを機に、メディアがまともになるのか否か、明日以降のメディアを監視していこう。