この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。
今日の朝日新聞によると、共産党中央委は綱領改定案を、一部字句修正した上で、了承したと報道してます。
私は新聞アカハタを取っていませんので、共産党のホームページからファイルを開けて読みました。
以前はアカハタと友人への義理から聖教新聞も取っていた時期もありましたが、後者ははなから読む意思などなく、もっぱら猫のトイレとなり、前者も失業中の身にとっては、少しばかり違和感があり、経済的な問題の価値と相談してとるのをやめたのです。
まあそんなことはどうでもいいのですが、MB氏も指摘している、中国やベトナムの「社会主義」国に対する見方と民主主義革命から社会主義革命を目指す日本との関連はあやふやであり、読み方によっては、現在の2国は社会主義国ではなく、市場経済の導入の成功を通じて初めてそれは達成される、とも読めるのです。
ソ連、東欧諸国も資本主義の道を歩んでいる現在、理論的にも、実践的にもさらに深い分析を痛感します。
それと「天皇」「自衛隊」への容認は、原則と現に今在るものとの矛盾の解決を方法論に狭めてしまわないか。敵対者の攻撃からじりじり後退し、有効な反撃が出来るだろうか。
とりとめない感想でした。ところで、今回党規約はそのままですか?。私としては以前にも投稿したのですが、外野席からの無責任な発言で申し訳ありませんが、この際「民主集中制」をいちど保留してはどうだろう。
それが民主主義の最高の制度だとしたら、私のつたない過去の経験や、知氏の内部事情の改革やら、良心的知識人といわれる人たちからの苦言などからみて、理想と現実はかなり隔たっており、民主主義がもっともっと成熟して初めて可能になると思われるのだが・・・・。