この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。
赤旗に掲載された綱領を直に読んで、天皇制を肯定したのではない事は確認できました。ニュースで、「しかし、魂は変わっておりません」というのがおかしかった。一瞬、素直に受け止めて「それは良かった」と思った自分。司会者は、警戒せよという意味で言ったのかも知れない。そうなんでしょうね・・おそらく。赤旗を読んでて、(かなり自分は共産党びいきだけど)どうしても何か嘘っぽいと感じてしまうのは、党活動の紙面です。積極的な部分が100%で、つらさとか、苛立ちとかあるだろうに、いつも同じ肯定的表現で硬直したものを感じてしまうのです。先ず党員を大切に、というご意見がありましたが、同感です。友人に党員の方がおりますが、とても良心的に日本を憂い、日々の活動に身を粉にしておられます。党員自身の生活が矛盾にさらされている事、そこに暖かい眼差しをむけ信頼と共感のなかで、党活動を組みたててゆかれたらと・・。上から下りてくるものに精力を使い果たし個性的な活動が(その人ならではの)制約を受けてるのが残念です。