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綱領改定討論欄

 この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。

止まることのない澄空氏の混乱

2003/7/30 ばるさん、50代、無職

 澄空氏は「『象徴天皇制』という言葉・・・・この用語にある『天皇制』とは『君主制』ではないのでしょうか? どちらも同じ意味だと私は思うのですが? 『天皇』は『君主』ではないとでもおっしゃるのでしょうか?」と疑問を出された。
これにたいして私は澄空氏が「君主制」とらえ方が混乱していると思い、「君主制」の定義を丁寧に説明し、「『天皇制』=『君主制』、『天皇』=『君主』と思い込んでいるようですが、『天皇主権』ならば『君主制』といえるでしょうが、『天皇制』すなわち『君主制』とは言えません。 日本国憲法憲法下では『天皇制』は象徴天皇制という形で存在するが、『君主制』ではないのです。」とこれまた丁寧に説明しました。
 ところが澄空氏「見当ハズレの批判」と、どこが「見当ハズレ」か何も言わずに一言で終わらせようとする。
 また私は「君主制」の定義を旺文社国語辞典と広辞苑を引用し、説明したのに「勝手に定義した」と、それこそ「勝手」に解釈する。
 さらには私は澄空氏のレベルに合わせて見解を示したにもかかわらず「レベルの低い論難」とこれまた一言で片付けようとする。あなたは「論理のすりかえはいいかげんにしてもらいたい」といわれるが、私も同様に「論理のすりかえはいいかげんにしてもらいたい」と言いたくなります。まったく。
なぜ綱領改定案が「君主制の廃止」の文言を降ろしたのかも丁寧に説明してあげたのに理解しようとせず、澄空氏は今回の投稿においても「私が『君主制』という場合、当然ながら現行綱領に依拠しているのであって」と現行綱領の規定にしがみつき、象徴天皇制であれ、とにかく「天皇」なら絶対に「君主」だと信じ込み論を進めようとする。したがって今回の投稿も「混乱」は止まっていない。まだ混乱は「つづく」そうですので、つづきを待ちましょう。