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綱領改定討論欄

 この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。

とりあえず、「ばるさん」氏へ

2003/7/14 市本浩、60代以上、ジャーナリスト

 「ばるさん」というペンネームの由来、了解しました。まずは、非礼のほどはお詫びしておきます。
 しかし、小生としても、たんにひらがなとカタカナの連想から、「ばるさん」=「バルサン」=ゴキブリ退治と推論したわけではありません。
 事前に、「ばるさん」氏の書かれた反論(みずからの意見の投稿ではなく、他人の投稿に対する反論がほとんどというのも、「ばるさん」氏の投稿の一つの特徴です)は、可能な限り全部読んでみました。しかし、そこにあるのは、共産党の公式文書、公式発言の引用か、それに対する無条件の賛同の表明による反論だけで、「ばるさん」氏自身の頭脳や言葉で語られた部分は、皆無とはいいませんが、ほとんどありません。
 この欄のどなたかの投稿で、あなたのことを党の「専従者」かと疑問視している向きがあったようですが、あなたの反論は、いかにも、フランス語でいう「木の言葉(ラング・デュ・ボア)」(共産党指導者たちの教条的・紋切型言明をやゆした表現)の感じが否めません。引用するのも結構。だが、論旨の展開や、結論は、自分の頭脳、自分の言葉で語りたいものですね。
 さて、「筆坂」問題は、党最高幹部のあいだで発生した問題ですから、まさに共産党にとって「政治問題」であり、けっして「個人の道義的事件」では済まされません。しかし、たしかに、「綱領改定」問題とは別個に論ずるのが適当というあなたの提案には賛成します。
 ただし、この問題に対するあなたの「反論」は、党の公式文書・公式言明のはしょった要約に過ぎす、そんなことは、すでに公式文書や公式発言、公式発表の全文を読んで知っています。
 この問題について、小生は、すでに、「一般投稿欄」に投稿しています。したがって、「一般投稿欄」で論議をつづけましょう。ただし、くどいようですが、わたしがあなたに求めているのは、あくまであなたの「ご高説」であって、「第二広報部」的釈明ではありません。念のため。