この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。
「綱領改定案の天皇(制)を論ずる」(2003/7/13)という私の投稿に対して、私自身が予想だにしなかった方からご批判をいただきました。返信や反論をすべきかは、思案中ですが、「論旨の一貫性に欠け」、「散漫で、焦点が絞られておらず」、「何を言っているのかさっぱり分かりません」などの手厳しいご指摘がありましたので、とりあえず現在申し上げられることだけ投稿します。
氏のご指摘の通り、私の文章が拙いとすれば、お許しいただくしかありませんが、あるいは、まことに失礼ではありますが、読み手の側に問題があるのかもしれない、とも思います。
先日、氏は「『工場の現場』(MB)に対して」(2003/7/3)の投稿の中で、以下のように述べておられます。
MBさんの文章についてですが「バカバカしすぎて」とか「アホ」とかの言葉を使えば自分の見解の正しさが証明されると言うことではないと思います。何よりもまず相手が何を言わんとしているか、正確に理解することです。そのためにはノートをとると良いと思います。
両氏のやり取りについて、内容を仔細には検討していませんので内容に踏み込んだ言及はしません。ただ、上記の引用部分について率直に言わせていただけば、「なかなかのことをおっしゃるものだ」という印象を私は持ちました。
このようなアドバイスをなさる方であるから、よもや氏の理解力に問題があるはずはないと思います。そうすると、私の投稿がよくよく稚拙であったということになりますが、それほど稚拙なものであったとすれば、無視していただけばすむのであって、わざわざ時間を使ってご批判投稿をいただくほどのこともないのでは、とも思います。
ただ、念のため、ご自身において、MBさんへの氏のアドバイス通りにやっていただいた上で、なお「論旨の一貫性に欠け」、「散漫で、焦点が絞られておらず」、「何を言っているのかさっぱり分かりません」ということであれば、せっかくご批判をいただきましたので1回ぐらいはご返信をさせていただくつもりでいます。ご期待に添えるものになるかどうかはわかりませんが。
「読書百遍義自ら見る」ということわざもありますので、私自身は、なかなか意味を汲み取れない文章にであったときは、何回も読み直すようにしています。