この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。
まず最初に、この場は匿名で投稿しており職責名等は意味がないと思われる。弁護士でも医者でも自称弁護士であり信憑性を確認でるろものは何もないからだ。だからあえて資格名を挙げる必要がないと思われる。
信憑性が確認できないのは筆坂セクハラ事件も同じだが。
①民主共和制の政治体制の実現をはかる
私も象徴天皇制の廃止をはかると受け取ったのであるが、はたして読んだ人が全員そう理解するのであろうか。中間組織の幹部の中にはオ-ム返しに民主共和制の体制をはかるとしか言わない人がでてくるかもしれない。今回の綱領改定がわかりやすくすることが目的ならばなぜ天皇制を廃止すべきだと書かないのですか。
②憲法改正は国民の総意による
というか国会議員の2/3の多数で改正できるのであろうが、共産党の綱領で指摘してもらわなくてもこんなことは国民の常識でしょう。
③現天皇は君主制ではない
自民党の人は国家元首は天皇であると言っているし、外国の元首級の人を招いたレセプションは最初に皇居で行われます。日常生活に天皇の影を落とすことにより民主的なものを超越した存在をみるようになってしまう。
だいたい世襲の象徴君主のいる国で共産党などの民主勢力が大きい国はあるのですか。
④国会の賀詞決議等の問題
憲法否定の立場をとらず儀礼的な対応は必要だということですが、愛子ちゃんの誕生で沈黙を貫き通すことは憲法否定ではないでしょう。憲法は天皇の国事行為をいっているのであって、その孫には言及していないので。皇室典範までは尊重する必要はない。
少なくとも皇室といえども同じ人権なので、愛子ちゃん、雅子さん、美智子さんと呼称してほしいものである。