この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。
さざ波通信33号、ざざっと拝見しました。その中で一点だけ誤りと思われる個所を発見したので投稿します。それはリード文のなかの次の部分です。
公開討論紙を、事前に予約注文した党員と党組織にだけ配布するという方針がとられているのは、まったく許されないことです。
購読に関して、事前の予約注文制をとっていることは事実ですが購読資格は党員に限定されていなかったハズです(投稿資格は党員限定だが)。
また党組織への配布が前回大会の事前討論紙の発行期間の途中に一方的に改悪され(まさに上意下達、命令主義の典型!)、最初は原則としてすべての党支部に最低1部は討論用として無料で配布されていた(つまり有料かつ事前予約制ではなかった)ものが、いきなり途中で打ち切りになり、有料の個人購読のみに変更され、しかもそれは決定のみを「赤旗」のどこかにちょこっと掲載して(まるで官報告示だ)、説明などみじんもない、見事なまでの官僚的やり口だったことへの批判や、今回は、前回の改悪後のやり方がそのまま最初から導入され、しかも料金が大幅値上げされていることや、不可解にも「赤旗」のうち公開討論紙のみ第3種扱いから除外されて、郵送希望の読者はその分高い送料を負担しなければならなくなったことなどにも批判の矢を放ってほしかった。
なおこの点については分析員として別稿で批判しているのでそちらもみてください。