投稿する トップページ ヘルプこの討論欄は、第２３回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。
明るい会様へ
異議なし！
一向一揆を江戸時代と書いたのは私の誤りです。
それはそれとして昭和天皇が死んだ後のころ、どの官公庁も大企業も弔旗を立て風俗営業はもちろん飲食店も店を閉めさせられ、大阪ではミナミもキタもネオンの灯が消されました。たまたま開店していたパーマ屋さんの店は右翼が殴り込まれだり、ガソリンスタンドですらロープが張られていました。
東京で軽自動車で焼き芋を売っていたテキヤが「東京じゃ商売をしたらひどい目に会う」といって大阪に流れ込んでいました。その男はさながら東京の戒厳令下のような状況を私に話してくれました。この日々一億一心になったのです。
こんな状況に腹を立てわたしは喫茶店で天皇正反対の話を友達にしていました。
するとその友達は
「もっと小さな声でしゃべってくれ」というのでした。
「どうしてさ」
「ほかの人に聞こえるじゃないですか」
「それがどうしたんか」
「袋叩きにあうかもしれんじゃないか」
一気に戦時中に帰ったような日々があったことを思い出しました。私は敗戦のときは国民学校二年生だったのであの天皇制の時代をよく覚えています。まったくあの時代に突然帰ったみたいで背筋が寒くなる思いでした。違いは毎日があんな日々だったのです。
おそらく反動派は天皇制復活の最大のチャンスと考え利用したと思うのです。天皇が全権を持った時代は暗黒時代だったのです。象徴天皇なんてトランプのジョーカーみたいなものでババ抜きでジョーカーを隠して（象徴）が最後に出てくる（天皇制支配）が、そいつを握らされたら殺されるよりない。Democratさんも象徴天皇には賛成しているが内実は天皇崇拝者だということを見抜く必要があります。こんな連中がテロは反対だとか、ヒューマニズムをのたまわっているのです。同時に日本共産党中央委員会も天皇制の恐怖におびえ屈服しているのではないか。左翼面した右翼なのです。
敗戦後一家の中で戦争で誰も死なんかった家族はなかったし、日本中のどこのお墓にも先のとんがった墓がいくらもあるが、その人らを殺したのは昭和天皇なんだというのにその遺族までが天皇のマインドコントロールから半世紀以上立っても解けないのです。（鉛筆のように先をつ尖らせた墓は戦死者のものです。戦死には軍隊の一階級を上げてくれるので二等兵の墓はありません。）
「戦死する時にはどんな兵隊でも天皇陛下万歳なんか言う奴はおらんよ。どいつもこいつもお母さんっていうんだ」
そんな話は復員兵からよく聞いたものです。天皇制イコール帝国主義戦争なんだ。
「平和時に右翼日和見主義をとる党は戦争が近づけば排外主義の党とる」レーニン
きりがありません，この党はもとの栄光を取り戻せるのかなー
多喜二が泣くぞ， 山宣が化けて出るぞ、 野呂が怒るぞ