この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。
わが不破先生は立憲君主制を次のように定義しました。
「立憲君主制というのは形の上では国王が統治権を多かれ少なかれもっていて、それを憲法やそれに準じる法律で制限し、事実上国民主権の枠にはめこんでいる国家制度です」と定義しながら、何を考えたのか「日本は国家制度としては君主制の国には属しません」とやってしまいました。
共産党ホームページの「第7回中央委員会総会」と言う箇所から「日本共産党綱領改定案についての提案報国」という文書の「憲法の天皇の条項を分析すると」という小見出しがついた文章の中にあります。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-06-28/00_01.html
「マスコミは騒ぎすぎ」といわれますが、マスコミは人が犬をかめば騒ぐものだと相場がきまってます。バッシングを受けたらどう答えるんでしょうか。
「日本は共和制」「日本は君主制でも共和制でもない」「反共」と答えるしかありません。
私たちも攻撃の対象にさらせることになります。なぜか選挙前になると変わったパフォーマンスをしたくなる傾向をなおさないと、どうにもなりません。
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