この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。
共産党の綱領改定のたびに、この党の労働者階級からの乖離と対立を実感として感じてきたが、ここまできたかという感を深くしている。
自衛隊、日の丸君が代、天皇制、資本主義にルールを守ることを求めて打倒を言わない、もういい加減、羊頭狗肉の共産党の看板を下ろしたらいかがか。
私はさらに驚いたのは労働者階級の戦いについて、94年綱領には「党はすべての労働者の団結権、ストライキ権、団体交渉権を確保し、・・・」と10行くらいそれなりに書いてあったのに、今度は1行もない。
そして共産主義者はとかいう主語で始まる文言がない。これはもう「民主主義者」の綱領でしょう。そう、ブルジョア民主主義のです。獏Bさんの言うとおりだ。
しかし現場でまだまだまじめに戦っている共産党員の組合員はどう思っていることでしょう。
この党はもう闘う労働者は完全に見捨てることを宣言したに違いないと思わざるを得ない。