この討論欄は、第23回党大会に向けた、綱領改定案にかかわる問題を論じるコーナーです。
昨夜大学時代の友人と一杯やっていて共産党のことやさざ波通信のことが話題になりました。
うちに帰ってさっそくサイトを開いてみました。
最近はぜんぜん見てなかったんですが、綱領ランを見てびっくりしました。
その投稿本数の多いこと、中身の濃いこと、以前とはずいぶんかわっことを知りました。ギャルまで書いてるとは隔世の感ひとしおです。
そこで、私も一筆したためます。
>赤旗評論特集版は党内だけで流通する部内資料ではなく、外部にも販売されているものです。したがって、犬丸氏は党内だけでなく不特定多数の国民に向けて自らの見解と主張を明らかにしたことになります。彼は自らの知名度と知識人としての影響力を当然意識して、実名で綱領改定案に対する意見を公表したはずです。これに対して批判的見解をもつ、あるいは論評を加えたい人(党外の人も当然含みます)が、彼が党員であるとか党の決定に反する見解は公にできないという理由で批判を許されないとしたら、これほど不当なことはないでしょう。不特定多数に向けて自己の主張・見解を明らかにしながら、その批判を許さないなどということが通用するわけがないし、犬丸氏ご自身もまずそのようなことは言わないはずです。なぜなら、これは反論権の有無の問題ではなくて、たんに犬丸氏の個人的事情による自己規制にすぎないからです。
の部分ですが、
これは党員が置かれてる状況を知らない人がいうことです。
私もかつて1*大会の時意見書集に投稿したことがありますが、実名が外に漏れて職場で随分まずいことになりました。私は地区委員会から支部を通してしか配られないと思っていた意見書集が共産党系の本屋で一般人にも売られていたことを後から知り愕然としました。
問題の学者はどうだか知りませんが、意見書集は、本来は、党内だけで回覧されるためのものです。自分の意見が間違っていた時なども不要な批判を活動もしてない外の人間から批判されたくないと思うのは人情です。
そうでなければ、さざ波みたいに全員匿名にするべきです。
私は党外の人間から批判されたり、職場で攻撃されたりすることを覚悟して意見を上げたのではありません。
>彼は自らの知名度と知識人としての影響力を当然意識して、実名で綱領改定案に対する意見を公表したはずです。
これもゲスの勘ぐりです。
意見書集に投稿したことがある、私の付き合いのある某有名党員も影響力を他の党員に与えることを目的にしたのではなく・・・・有名人党員はそんなことはあらためてやる必要はなかった・・・・党内で自分の意見に責任を持ちたかったからだけだと言っていました。自分のこれまでやって来たことが否定されることに反対意思をキッパリ示したかったのだと思います。
繰り返しになりますが、私たち投稿経験者は、
>不特定多数に向けて自己の主張・見解を明らかにし
たかったのではありません。党内で言論の自由が本当に保障されていれば、外部の人にトヤカク言われたくはないのですし、そんなことも起こらないはずなんです。私たちは買名目的で投稿する貴方ほど暇ではないのです。(自己顕示欲?)
余計なお節介はやめてください。
批判したいなら、弱いもの虐めじゃなく多数派を批判しろ。