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長壁満子さん、はじめまして。
日本共産党は北朝鮮には厳しい立場である事は知っていましたから、このさざ波に投稿するのはチョット勇気がいりました。
「帰れコール」や「無視」されちゃうかもな…と（笑）
だから長壁さんの投稿には救われた思いです。暖かいお言葉にも感謝します。
私は長壁さんの投稿を何度も読んで、何者かの都合で意図的に歪められて行く「日朝関係」に心の奥では疑問や危機感を抱いている日本の方もいるのだと言う事を知り嬉しく思いました。
私は日本で生まれ育った在日二世で、前にも書きましたが総連系の組織に属してましたが約２０年ほど前に組織は離れてますので、難しい事は本当に分りません。北朝鮮には一度も行った事が有りませんし、金正日がどんな人物かなど見当もつきません。
果して彼が本当の権力者なのかも・・・
ですから、北に帰国した幼馴染の者や、度々北に行ってる知人の話等を通じて、「一般人民」の暮らしぶりの一部を微かに知り得る程度が精一杯でとても「真実の北朝鮮」とか「金正日の人となり」などお伝えする事はできません。
ただ一つ言えることは、北朝鮮はここ百年以上、植民地と分断国家と言う不幸が続いて来てる為に真の平和と言う物を国民は知らないし、今現在も大国アメリカにいつ攻められるか分らない「戦時下」で有ると言う事。
北朝鮮は建国以来、日本の「拉致議連」や「救う会」「家族会」のように、怒りや不信感,復讐心などに支配されてる人達が、指導層や、市民レベルに多数いる事。
だから、平和な日本の常識でははかれない面が多々有りますが、と言って、おどろおどろしい効果音と暗いナレーションで毎日毎日繰り返し報道されている北朝鮮情報が「真実の北朝鮮」というわけどもありません（笑）。
それと、ある集会での「パネラーの学生さん」はどうか分りませんが、私がここで北の「拉致」についてお詫びしたのは、ただ、一人の朝鮮人として、自分や家族の大切な人生を突然奪われた方達に申し訳ないと言う気持ちと、私が己の民族の誇り（自覚と責任感）を失いたく無いと言う想いからで、けっして祖国の代表などと思いあがった気持ちがあっての事では無い事をご理解下さい。
長く成りましたが、まだまだ色んな話を聞きたいので、今度また投稿させていただきます。よろしくお願いします。