Dolphin様、こんにちは。はじめまして。
他の方のコミットがないようですので、少しばかり意見 を述べさせていただきます。
私には、Dolphin様の政治的背景はよく分かりませんので、 その点に関してはコミットは致しません。
ただ、Dolphin様の投稿を拝見させていただき、非常に驚 いたのが正直な感想です。何故驚いたのかという点に関して は、北朝鮮問題(帰国事業)ではなく、Dolphin様が論理展 開されるところの、その「歴史観」でした。
私が多くを語らなくてもDolphin様には既に気づかれてい るはずと思いますので、ここでは多くを語りませんが、私た ち在日やアジアの民衆が長年、この歴史観に憤りの声をあげ 続けてきたからです。
先日やっと、辛淑玉(シン・スゴ)氏の『鬼哭啾啾(「楽 園」に帰還した私の家族)』を読み終えました(一読)。
年齢は違いますが、同時代を同じところ(私は地方でした が)で過ごした私には、懐かしい点などありました。勿論、 意見を異にするところもありますし、私は体験しなかった点 などもあります。
この時期、このような内容の本を出版されたのか、という その動機のほうに私の関心は向きますが。
辛淑玉氏らしい語り口調と平易な文章は多くの方にとって 非常に読みやすいものとなっており、また、帰国事業等での その視点の確かさなど、皆様においても参考になるものと信 じます。
Dolphin様、是非、読まれることをお勧めいたします。こ の本のなかばあたりに、Dolphin様にとって大切なものがあ るとおもいます。
できましたならこれからも、ともに勉強を続けていきまし ょう。私も知らないことは沢山あります。いや、知らないこ とのほうが多いのです。(視点、洞察力の大切さ)
学びつつ実践 実践しつつ学ぶ
それでは失礼致します。
金 国雄(キム・ググン)拝