金天空さん、皆様、こんばんは。
しばらく皆様の意見、討論などを通して私も皆様より 学びたいと思っていましたが、金天空さんより呼びかけ がありましたので、返事をさせていただきます。
また私は在日外国人として、日本の公党に干渉するつ もりはありません。その点、十分に気を使っているとこ ろですし、その点に関係する話題には、かかわりあいま せんので宜しくご理解のほどをお願いいたします。
私は浅学非才の徒で、置かれている状況もあまり時間 の余裕もなく社会主義のことなどになかなか勉強の時間 を割くことができず、自らのふがいなさを嘆いているの が正直なところです。
社会を変革していく上で多くの人々が力をあわせてい くことは非常に大切なことです。
その社会の運命を担うのは、原則、その社会の人々と 縁者(海外同胞。国籍という概念で捉えるということで はありません)と考えます。
また人権、人道問題など、いまやどこの国の人々にと っても共通した自らの問題であり内政干渉と言われるも のではないことは至極当然のことと私は思います。(人 権の普遍性)
そのような観点から合致するものであるならば金天空 さんの呼びかけを大切にしたいと思いますが、よくお聞 きしなければ分からない点もあります。
現在、私の置かれている状況では「盗聴法」などもあり セキュリティー面では、携帯電話を含み難しいものと判断 しております。
また掲示板も多くが、セキュリティー面では、問題があ るように聞き及びます。以下を参照ください。
「ソースコードを見るとRemoteHost情報が見えます。セキュリティ的に注意された方が良いと思います。」http://www.asahi-net.or.jp/~dt9k-iwmt/ryouzanpaku/1/keijiban114.html
今の時点では良い方法が思いつきませんが、ホットメール というものもあるそうです。また、私の自宅の電話番号と住 所は「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」のHP上で公表 しておりますので封書、または夜間(PM 6:00以降。 留守の場合もあります)にでも電話をいただければ幸いです。
また萩原遼氏は、共同代表ということもあり知人です。 ただし、北朝鮮問題に関する考え方には相違点も当然ありま す。
「帰国事業」を独自テーマとした著作はいま思いつきませ んが、何冊かの本のなかでは触れています。参考として今思 いつく文献としては、
『北朝鮮に消えた友と私の物語』 萩原遼 文藝春秋 1998年11月30日
また私にとっての萩原遼氏の一冊は、
『民主主義よ君のもとに』 萩原遼 新日本出版社 1986年10月20日
また帰国事業関係では辛淑玉氏が、
『鬼哭啾啾(「楽園」に帰還した私の家族』 辛淑玉 解放出版社 2003年5月30日
を出版しています。
是非参考までに。(私は図書館より借りているのですが、 今のところ読む時間がありません)
>民主化運動も新しい世代が加わりはじめており、
>早急に団合すべきだと思いますので。
お話をお聞きした上で同意できる事を願っております。 (非常に大切で意義あることですから)連絡を待ちます。 ただし、この問題を当討論欄で行うことは不都合がある かと思います。以後、関係者間で直接話し合うこととし てはいかがでしょうか。
*当方の掲示板にも要約し掲載します。
それでは失礼いたします。
金 国雄(キム・ググン)拝
追伸 金天空さん、皆様、
「北朝鮮と韓国の歴史・・・って程でもないが(Dolphin)」
を、お読みになりましたか。私は誰かが返事を書かれるも のと思っていましたが、誰も返事を出しませんね。非常に重 大な問題を含んでおり、これはここを(さざ波通信)訪れる 左派の方にとっては、試金石なんですが。
もう少し私は待ってみます。誰かがコミットするまで。 読み解くカギとして、
『歴史とは何か』E.H.カー 岩波新書 1998年4月15日
もあるのですが。
危惧のあまり記しました。Dolphin様、誰も返事を書かなけ れば私が返事を簡単に書きます。
それまでお待ちください。