間もなく2003年も終わるが残念ながら北朝鮮拉致問題に大きな進展は無かった。
しかし昨日、平沢勝栄議員と北朝鮮高官が極秘接触していた事が明るみになるなど北
朝鮮政府のせっぱつまった事情もまた明らかとなった。来年も突っ張り続けられるか
は大いに疑わしい。日本政府は揺さぶりに惑わされたり妥協する事なく「拉致被害者
無条件帰国、不明者の安否報告」を目指してほしい。
それにしても北朝鮮拉致問題に対する共産党と赤旗の対応は「ひどすぎる」の一言
に尽きる。(社民党などは最早論外)例によって
平沢議員と北朝鮮高官の件も「完全無視」しているのだから情けない。今まで共産党
が繰り返し主張していた「弱者にやさしい政治」「道理ある政治」のスロ-ガンもこ
れでは台無しである。
今秋の衆院選の結果は正直である。(毎回思うが日本人は選挙においては抜群の判
断力がある)
来年は間違い無く拉致問題は大きな動きが起こる。今年のような「黙殺」は絶対止
めなければならない。与党に先駆けて「具体的提案」「拉致被害者家族のケア」に努
めるよう強く求めたい。
P、S・・・ この北朝鮮問題について何回も「赤旗」にメ-ルしたり
手紙を送ったりしましたが「全く無視された」1年でした。北朝鮮政策
と金融政策以外の提案には2日以内で丁寧な返信が必ず来るのとは対照
的で共産党の「暗部」を見た気がしましたね。
しかし私はあきらめず「提言」していくつもりです。
拉致被害者(含、家族)の苦しみに比べればこのくらい・・・