長壁様、こんにちは、はじめまして。
貴女のご主張は、当欄のものは全て、他欄のものもかなり遡って拝見いたしました。
そこで貴女に一つお願いがございます。
「主張」されるのはけっこうだと思います。例えそれがどのような「主張」であっても、「投稿規程」を逸脱しないものである限り、基本的に発言内容は投稿者の自由です。
しかし、
>皆さんが意図せず望んでらっしゃる「動乱待望論」
とか
>正義味方さんの頭は、南京虐殺はなかったという右翼の言説と通底するものです。
などという、論拠も提示しない独断は「投稿規程」の精神に反するものではないでしょうか?私は、暴言は「言論」ではなく、半ば暴力だとさえ思います。
貴女は、「主張」には論拠が求められるとお考えになりませんか?
貴女は、「歴史」や「現実」「理論」「政策」を謙虚に学ぶことの必要性をご自覚なさっていらっしゃいますか?「批判」を行うためにも、「まず、学ぶ」ことが重要性だということをです。
ぜひ、ご自身をご点検いただきたいと思います(私もあらためて自戒しておりますが)。
私は、貴女が「歴史も関わりも皆無に近い」まま、「日朝の歴史も知らず、脳天気なまま、今日まできました」(共に貴女の11.4投稿文より)では済まないと思うのです。少なくとも『さざ波』という論壇で共産党員としてご主張なさるのなら(科学的社会主義にとっての「学ぶ」ことの意義・重要性については、お近くの同志か機関にでもお尋ねください)。
貴女の、北朝鮮人民のくらしや人権の現状についてのご認識は?その原因についてのお考えは?日本の党の対北朝鮮関係の推移についてのご理解は?日本の戦後賠償責任と9.17「宣言」についての認識、ご評価は?社会主義論に照らしての北朝鮮現体制へのご評価は?「経済制裁」や「支援」問題へのお考えは?
ざっと並べたこれらの点についてだけでも、私はぜひ一度、貴女にお考えをお聞かせいただきたいと思うのです。お考えの論拠も含めて。
「主張」とは、独断の押し付けや主観的願望の表明だけではないはずです。日本人、「在日」を問わず、多くの方々に共感を得、説得力をもつためには。
如何でしょうか?