がんばれない共産党員様。ずいぶん長い名前ですね。ジュゲムジュゲムゴコウノスリキレみたいでしんどいよ。ボチボチ戒名しませんか。
あなたはずいぶん勉強家ですね。私も北朝鮮から脱出した人たちの本を読みましたがあなたの半分も読んでいません。脱帽です。もしもよろしければ朝鮮植民地支配に関する本も同様に読んでいただけたら嬉しく思います。強制連行については林えいだいという方が実に執念を燃やして調査しているのでぜひ読んでほしいと思います。軍隊慰安婦の切実な話もいろいろ出ています。涙無しに読めないものが多くあります。逆に慰安婦や強制連行をやった人の反省からなる告白も出ています。私はどちらかと言えばそのほうの資料を多く読んできました。だから少しお互いにずれるのでしょうか。でもあなたは誠実な人ですからきっと読んでくださると信じます。図書館などがあなたのお近くにあればきっとそれらのいい本に回り逢えると思います。
拉致と強制連行を同じ平面で論じ合うことは出来ません。もちろん拉致は犯罪です、しかし強制連行はたんに人間を攫ったと言うのではなく朝鮮と言う国家そのものをすべて拉致した上で、その中の1部の問題なので深刻さの桁がまったく違うと言うことをまもなくあなたは分かっていただけるでしょう。他のわけの分からない人が一知半解で強制連行と拉致は関係ないといいながら強制連行については不問にするようなことをあなたはしなくなると思います。
それから平壌宣言では不当にも北朝鮮政府がかっての日本の植民地支配における朝鮮人民に対する日本の謝罪と賠償請求権を放棄し、政権維持のためにこじきのように日本からの経済援助にすりかえているということ、それは朝鮮民族にとって屈辱以外の何物でもないと思います。一方にそれを強いたのは小泉なので私たち日本人も屈辱を覚えます。しかし宣言でうたっている両国の安全と友好にお互いに努力をするという約束を日本政府が誠実に履行するならば拉致問題は必ず解決すると私は考えます。事実は拉致事件を徹底的に利用して日本中に排外主義の嵐を吹きまくらせたし、それをてこに有事法を成立させたためにその問題の解決を困難にさせたと私は考えます。おそらく北朝鮮の軍事監獄的な国家を侵略戦争で倒すのが日米帝国主義の方針でしょう。それはちょうどフセイン政権を倒すと言う口実でイラク戦争をやった米日英のやり方です。拉致問題を私も心配しますがけっして支配階級の意図に乗らないようにしなければなりません。支配者はいつも狡猾なのですから。情緒におぼれないようにしなければ私たちはふたたび朝鮮、中国、アジアに対して加害者になるのです。もしもそ・・・(文字化け)・・・。さてと、きょうわたしは部落の人に教えられて解放同盟の会館を訪ねパソコンの指導を受けました。マンツーマンで1時間若い女性に教えてもらったのですが時々触れてしまう彼女の手の感触が消えるのを夜になった今も惜しんでいます。解放同盟ではパソコンを無料で教えてくれるのですよ。おかげでホームページの開設のハードルを一気に越えたようで祝杯をあげて少し酔っています。一日も早く私の絵を載せたい。成功したら見てね。
解同を 逆差別などと 言う差別 天邪鬼
ほろ酔いの 頬に流れる 冬の風 天邪鬼