がんばれない共産党員さん、こんばんは。
先日、がんばれない共産党員さん宛の返事を投稿しましたが 当方のシステムの問題でしょうか、投稿がありませんでした。 返事が遅れたこと、申し訳ありません。
長い人生、また活動の中で時には迷い、時にはむなしさを覚 える時もあります。私など人より才能に秀でているわけでもあ りません。
ここまでやってこられたのも多分、「憤り」(矛盾へのとい うか?)だった、と今思えばそうかもしれません。
これでも青年時代、北朝鮮に帰ることを考えたこともありま した。当時でもまだ、「モスクワ大学留学」という事が、在日 朝鮮人の左翼的青年には夢の一つであったように思います。
z゛浩平さんの書簡でしたか、読んだなかにも同じような記述 があったことに、やはり同じなんだなぁ、と思ったことがあり ました。
「如何に人民に奉仕するか」という事が青年時代の私にとっ ては重要なテーマでした。
いまは、
庶民に生まれ、庶民として生き、庶民で生を終える。
これが私の永遠のテーマです。
いま、どうすれば、がんばれない共産党員さんとも手を携え ることができるか、と思い願う日々です。
お体を大切に、ご自愛ください。
それでは失礼致します。
金 国雄(キム・ググン)拝
追伸 システムが不調のため、再インストールの予定です。
少し投稿ができないかもしれませんが、宜しくお願致します。
<管理人コメント>2/4にいただいたご投稿が、私のミスで掲載がもれていました。申し訳ありません。以下に2/4付けの原文をあわせて掲載いたします。
がんばれない共産党員さん、こんばんは。
少し前の投稿では、「がんばれない共産党員」さんの ことを「がんばれない共産党」と記述してしまい、お詫 びをさせていただきます。
略称として、「がんばれないさん」と今日はさせてく ださい。やはり長いネームは、時に打ち間違いがありま す。
がんばれないさんもお元気でお過ごしでしょうか? 私はここのところパソコンの調子が今一のため、当討論 欄への投稿もいつ途切れるかと心配をする日々です。
少しずつでも、がんばれないさんに近づくことができ ればと、がんばれないさんの投稿に目を通しています。
本当に力強く、がんばれないさんと手を握る(人権問 題)ことができればといつも願い続けています。
北朝鮮問題(私にとっては同胞問題ですが)は、本当 に難しい実情が絡んでいます。皆様のお心を悩まし続け る事も多々あります。しかし、私にはいつも根底に「同 じ人間」ということが物心つく時からありました。
このことは、マルクスから学ぶ以前、この日本社会よ り反面教師的に教えられました。在日として生を受けま したが、そのことを通して私は人には、変わりはないこ とを素朴ながら学んだように思います。そのために失っ たことの代償は私にとって大きなものであったかもしれ ません。
(当時、モスクワ大学の哲学課に学ぶことが私の大き な夢でした。マルクス主義を学びたかった。そんな途方 もない夢を持った時期もありました。しかし、代わりに 命を永らえました。
脱北者の皆さんとそのような話をすると、ググンさん は、真っ先に死ぬ人間と言われます。)
さりありなん。
しかし、活動を続ける中、足元の問題にも気をつけ大 切にしなければ、と痛切に思うときもあります。またそ のような問題にぶつかることもあります。
がんばれないさんは、既にご存知かもしれませんが、 つい先日、私はある方より次のことで問題点を指摘をさ れました。これは皆様にも是非、心にとめていただきた い問題と思い記しますが、
毎日新聞HP
[特集]検証・瀋陽事件(その2) 渦巻く米国の思惑--NGO支援
との記事があります。また、それに関し取り上げる次の サイトもあるようです。私はまだ、
のことがよく分かりませんが、活動家の私にとっては重要 な問題です。
このようなことを今日取り上げたのは、北朝鮮問題に深い 見識を持っておられる、がんばれないさんにもともに考えて いただき、有意義な教えをいただければと節に願っているか らです。
活動とは、心悩むことの連続でしょうか。私は凡庸な活動 家です。そのことが時々、重荷になります。
がんばれないさん、ともに考えてください。お体を大切に ご自愛ください。いつの日にかお会いできることを願ってい ます。
それでは失礼致します。
金 国雄(キム・ググン)拝