運動とか、闘争とかは、生活点から来る心からの怒りを失った者では、多くの民衆を動かす事は出来ないと思います。
言わせて貰えば、さざ波の人達は、歯がゆいですよ。30年前と同じような議論を延々とやっているような、政党員に未来は無いし、今の共産党に戦争反対などは、アリバイ的にしか戦えるはずが無いのに、共産党指導部の考えを変えていこうなどと言うのは、幻想に過ぎないですよ。ある種のアリバイ、逃げではないかとも思います。戦略戦術としてやっているのであればいいかも知れませんが、いい加減にしてはと思う時もあります。長壁さんの怒り歓迎です。
さざ波内部では、今回の綱領改定で、相当頭に来ていたようですが、その怒りをどうするんでしょうか。共産党は、日本の年金制度と同じで、青年から見捨てられていますし、年金の不払いは、政府にもの凄い危機感を与えていますね、誰かが組織して不払いになっているわけではなさそうだし、この無責任な抵抗というのは、もの凄い事だと感じてます。
党幹部も寄生虫ですから金が上納されないと言うのが、一番困るのですよ。自前の市民運動、労働運動が出来てくれば、共産税を払う必要は無くなります。これ以上、腐った上級幹部を養う必要はないですから。党員非党員を問わず、行動を起こして行く。日本の市民運動、労働運動の再構築は一刻も早く、共産党のメルトダウンを完成させるという事しか道はないですから、、、。
長壁さんの、戦闘力というのは、ここに来る人達への強力な、インバクトになってると思います。生活の中からの怒りを持っていれば、多少の罵倒も出て当然、「馬鹿野郎、てめえら、何を言ってんだ、議論屋め、出て行け、、。」ぐらいは言っても良いと思います。
穏やかで、道理ある議論をと言うのも一理ありますが、そんな事を言っている間に、解釈改憲が進んで、日本国憲法前文を引用して、イラクに派兵すると言う、恐ろしい事態に突入してますし、共産党の綱領も国民的レベルになりつつありますし、やりきれません。たまには、怒鳴り散らしましょう。八つ当たりしましょう。
ここのコーナーは、生々しい現実が進んでいますから、理屈の誤魔化しが効きません、発言は控えめになるか。
中学生時代の在日の同級生が、朝鮮総連の専従になりましたが、今彼はどうなってしまったかは判りません。誰も何も語りません。こちらも聞きません。
昭和20年代、小学生時代は、学校に朝鮮人分校があって、朝礼も一緒にやってた事もありました。お互いにみすぼらしかったです。朝鮮総連と共産党が兄弟みたいな時代だったのではないかと思います。当時から、生徒の面倒見が良い、赤先生と言われた先生が、80歳過ぎても、ヨロヨロと歩きながら赤旗を配っているようです。先生は党綱領の天皇制問題をどう考えているのかなと思う時があります。頭が呆けてきているから、気にしていないかもと思ったら、気が楽になります。悲しいなーとも。
40年も前は、資本主義の全般的危機の第3段階で次は社会主義、絶対有利という時代で、君たち青年労働者は、社会主義を支える戦士であり、柱だとおだてられていた時代でした。10代の頃かと思いますが、社会主義万歳で北朝鮮の大博覧会、千里馬展と言うのがあって、共産党あげて大動員をした事もありました。前売り券をたくさん売りました。工作機械とか、鉱工業製品、農作物等がたくさん展示されました。こういう事は、共産党の歴史からは消えているのでしょうか。情けないですね。
校区内に大軍需工場(今は平和産業)があって、戦前に朝鮮半島から連れてこられた人がたくさん居ました。今でも朝鮮総連事務所やら、韓国系の教会とか朝鮮学校とかあって、自治会の催しで、朝鮮民族舞踊をやって貰ったりとかしてましたね。それとテレビに時々出てこられる拉致家族関係者も居ます。ブラジル系の外国人労働者とその家族も結構居ます。みんなおおらかで、夕方のスーパーが多国籍になる時もあります。国際情勢が緊迫していますが、今の所38度線も無いし、焼き討ちも無し、パレスチナのようにもなってません。
有形無形の差別はありますが、生活の場では、何とか仲良くやれているのではないかと思えます。朝鮮半島有事になれば、「何とか仲良く」の関係が、一挙に崩れるかも知れませんが、その時何が出来るかというのが、自らの闘いになるのではと思っています。
白熱したネット上の議論は議論として、生活の場でどうか、に尽きるかなと思った次第。