2月29日のスパルタコスさんから経済制裁について意見がありましたので一言二言。
残念ながら朝鮮労働党は既にナチス以下の政党になっております。ナチス以下と断言する理由はナチスドイツですら大衆車の普及やオリンピックの開催など一般国民に対するプラスの功績があったからです。(北朝鮮など隣国のソウル五輪妨害のために航空機を爆破する非道な行為を行っているではないですか!)繰り返しで恐縮ですがそのような独裁政権に手を貸してはいけないと強く主張する者です。
かつてナチスドイツの要望を安易に受け入れて結局、強大な軍事力で裏切られて欧州中を廃墟に導いた英国の「チェンバレン外交」の二の舞は避けなければなりません。韓国の「太陽政策」にその危惧を感じます。
スパルタコスさんに逆に伺いのですが「拉致被害者の無条件帰国及び行方不明者の消息確認」と「1000億円以上にのぼる対日債務の返済(段階的でも良い)」はそんなの「無理難題」な主張なのでしょうか?ベルサイユ条約と比較するのはちょっと違う気がするのですが・・・。
あと見落としてはならないのは10年前「平和利用の目的限定」で軽水炉の建設援助の約束をしたはずなのに北朝鮮が約束を破って「核開発」の恫喝を行い事態を振り出しに戻していることです。アメリカを始めとする諸外国が疑うのは無理ないと思いますよ。
尚、もし日本に対して核査察をしたいならその趣旨を説明して日本政府に言えば間違いなく査察に応じると思います。
もっとも皇居に査察する意味はあまり無いような気もしますが。要は日本と北朝鮮の「信用度の違い」ですね。