皆さま、こんばんは。
<補 足> 朝鮮総聯「新八大綱領」
「北朝鮮核問題 1 2004/3/16」の補足として朝鮮総聯第17回全体大会(1995年9月13日~15日)で改正 された「新八大綱領」を以下に紹介します。
一、われわれは、すべての在日同胞を朝鮮民族の真の祖国である朝鮮民主主義人民共和国のまわりに総結集させ、愛国愛族の旗のもとにチュチェ偉業の継承、完成のために献身する。
二、われわれは、在日同胞の共和国公民権を守り、人権、生活権、企業権をはじめとするすべての民主主義的民族権利と国際法で公認された合法的権利を完全に行使するようにし、あらゆる民族的差別と迫害行為に反対する。
三、われわれは、民主主義的民族教育を強化発展させ、在日同胞子女を知徳体を兼備した有能な民族人材、真の愛国者に育てる。
四、われわれは、在日同胞の間で民族の魂である母国の言葉と文字を守り、民族文化を発展させ、五〇〇〇年の単一民族の構成員としての民族性を生かし、在日同胞の社会で和睦と団結、相扶相助の美風を高める。
五、われわれは、社会主義祖国を熱烈に愛し、確固と擁護し、祖国との合弁、合作と交流事業を経済、文化、科学技術の各分野で強化し、わが国、わが祖国の富強発展に貢献する。
六、われわれは、全民族大団結の旗のもとに、七〇万在日同胞の民族的団結を達成し、北と南、海外同胞との民族的絆を強化発展させ、あらゆる反統一勢力の策動を断固排撃し、連邦制方式で祖国の自主的平和統一を成就するために全力を尽くす。
七、われわれは、日本人民との親善と連帯を広げ、朝・日両国の国交を正常化し、真の善憐関係を発展させるために努力する。
八、われわれは、自主、平和、親善の理念のもとに世界の進歩的人民との国際的連帯と絆を強化し世界の平和と自主化のために寄与する。
「『朝鮮画報 1995年11月号』朝鮮画報社
1995年11月5日」より
それでは失礼致します。
金 国雄 拝