国際赤十字が撮影した画像がTVで流れていました。
医薬品が不足し負傷者が十分な治療も受けられないまま横たわっている様は、痛ましい限りです。
また、復旧作業のなかに牛が大八車のようなものを引いていく光景があり、目を疑いました。
エネルギー不足は大変深刻なようです。
また、現場付近は単なる列車事故とは思えないほど破壊されており、北朝鮮政府も異例の外国からの援助を受け入れるようです。
被災地や被災者が一刻でも早く回復するのを祈りたいと思いますが、金日成・金正日父子に対しては、やはり怒りを覚えます。
テレビなどによると脱北者は後を絶たず、中国国境では人身売買まで行われ、慢性的な食糧不足は依然として餓死者を出していると聞きます。
そして、今回の列車事故です。
その映像から想像できる北朝鮮人民の生活は悲惨なものとしか思えません。
軍事予算を民生の安定や福祉に回せというのは、どの国よりも北朝鮮に対して言うべきことです。
今のままでは、北朝鮮の人民が余りにも、かわいそうです。
4/26スパルタクス様の北朝鮮支援案は大変面白く、全面的な支援には体制改革が必要との認識は賛成です。
しかしながら、強引に体制変革を迫るのはやはり危険です。
金正日政権の早期退陣と、北朝鮮人民の手による平和的な体制改革が実現すれば良いのですが。