金国雄様より拙論をお読みいただき情報を下さったうえで、ご質問をいただき、深くお礼を申し上げます。
ご質問は、「米国内のKoreanは北朝鮮系が多い旨萩原遼氏の著書を基にしているが、その本とは」とのご趣旨です。
私が基にしたのは、同氏の「北朝鮮に消えた友と私の物語」(1998)文芸春秋社、です。同氏が、1988年末に突然赤旗記者を辞めさせられ翌3月から世界旅行に際しワシントンを訪れた時のことのくだりに、その旨読みました。しかし、お詫びしなければと感じるのは、明確には書かれていないのですが、在米国のKoreanで北朝鮮出身者が多いということと、北朝鮮当局と親近的であることとは、どうも違うらしいことをご指摘を受け再読し気づきました。誤った推論ならお詫びします。
(余談)この本で、萩原氏は赤旗ワシントン特派員小泉親司氏と会い
そのオープンな態度に感動したことや、本書の出版年('98)に参議院議員にめだたく当選したことが書かれています。それから6年たち、小泉(親)氏は、立候補すらさせてもらえませんでした。