とんびさん、こんばんわ。
私の質問でかえって、とんびさんにいらぬ心遣いをおかけしたかもしれません。お詫びいたします。
北朝鮮問題に関して、いろいろと私自身も分からないことやまた、是 非、知りたいと思ってきたことがありました。その中には、かつて日本や アメリカ等での北朝鮮を支持する方たちや団体の活動状況などです。(こ れはけして国籍<朝鮮籍、韓国籍>ということにとらわれるものではな く。この点は、在日諸氏には説明は不要と考えるところですが、一例をあ げるならば、「汎民連」<祖国統一汎民族連合>。)
この点に関しては、私が知る限りきちっとした形で取り上げている文献 を今まで目にすることはできませんでした。その関係もあり最近、『統一 評論』などを手がかりに私自身勉強をはじめているところです。
なかなか時間的(この資料に関しては、76年中旬より現在にいたるま でのものをほぼ全号を入手しました。)には、どうしても途中中断し継続 することがなかなか叶いませんが、とりあえずはまず、簡略(飛ばし読み ながら)にでも一様、全号(現在、4/1ほどでしょうか)に目を通して みようと思っております。
そのような関係、とんびさんの投稿の該当の点に目がとまり、萩原遼氏 が、この点(アメリカおけるものとして)に関する新しい著作またはレポ ートを発表しているのかと思いました。またそのような資料や文献を求め ているところでしたので。(どなたか知っておられましたならお知らせく ださい)
在日の中からも、いまのところあまりこの点に関する話が出てこないよ うにも思います。「在日」の中でもまだ、この点に関しては口ごもってお られる印象(状況)を私は持ちます。
<余談>
『北朝鮮に消えた友と私の物語』は、30回の大宅壮一ノンフィクショ ン賞を受賞した作品です。帝国ホテルで、その授賞式が行われました。
とんびさんのさらなる投稿を楽しみにしています。
それでは失礼致します。
金 国雄 拝