そのサイトに、様々な立場の人が登場し、発言することを必ずしも忌避するものではありません。
しかし、「日本共産党のよりいっそうの発展強化と、日本および世界の民主主義的・社会主義的変革」に寄与するというサイトの目的からすると、おのずと参加する人の立場というものも明らかになると思います。
そのことを朝鮮問題について言うと、まず朝鮮に対する植民地支配、強制連行、強制労働、従軍慰安婦等について、北朝鮮政府が何を要求しているかとか、拉致問題がどうかに関係なく、日本人として真摯に反省し、謝罪と償いを「したい」と言う立場に立つことです。
第2に、金正日がいかに「ならず者」であったとしても、それを排除し民主的な国家を作るかどうかは朝鮮国民が決めることであって、様々な影響力を行使してそれを助けることは許されるとしても、軍事力を行使して攻め込むなどと言うことは、日本国民として許さないと言う立場に立つことです。
第3は、国家間の交渉がどう進もうと、日朝国民の友好と親善を、可能なところから進めることです。とりわけ、在日朝鮮・韓国人との交流はすぐにでもできることで、差別や嫌がらせなどもってのほかだということです。
編集部がどんな判断で、レスの取捨選択をしているか分かりませんが、このまま右翼の好きなように発言させておくと、まじめに「変革」を論じようとしている人の邪魔になるのは明らかです。
右翼と左翼の論争の場があることを無駄とは思いませんが、それなら別の欄を設けてはいかがでしょうか。
いずれにしろ、私は上記のような基準で判断し、共通の立場に立ち得ない人との論争は拒否します。それを承知で挑戦してくる人は、思惑があってのことと解釈します。