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「北朝鮮問題」討論欄

さつき様 過剰な贖罪意識は 捨てましょう  

2004/10/07 茶爺 40代 最近は主夫かも

さつき様 はじめまして。
 さつき様の愛宕山様への疑問や曙光のきざし様への反論等から 私がさつき様に対しての意見は、「拉致問題」に 「強制連行」や「従軍慰安婦」の問題を関連づけたり、並列に論議すること事態が間違いである。
 という 一点につきます。

さつき様の愛宕山様への疑問

>過去の日本帝国主義による植民地支配、強制連行、慰安婦、その他の蛮行の事実と、現在の北朝鮮による拉致問題とは別問題だという認識が必要なのではないでしょうか。」と書かれることがどうしても理解できないのです

 この回答は すでに「拉致被害者家族会」の方が答えています。
 すなわち、拉致問題は 「現在進行形」であり「強制連行、慰安婦」の問題は 過去のことである。
 誤解しないで頂きたいのは 家族会は 「強制連行、慰安婦」過去のことだから責任は無い。とは云っていません。
 さつき様は 

>横田めぐみさんの悲しみは、誰にでも理解できるはずで、ゆっくりとしてはいられません。
>強制連行され、慰安婦となった方々も、次々と寿命を迎えられています。そうした方々の悲しみも、誰にも理解できるはずですし、ゆっくりとしてはいられません。

と 悲しみと老齢化をキーワードとして あたかも2者が同一であるかのように論理展開されていますが、これは正しいでしょうか。
 横田さんは 未だに北朝鮮に拘束された状態です。
 一方、「強制連行、慰安婦」の方は 祖国に居住しています。
 横田さん等が 日本に帰還して後 初めてこの2者は 同一のレベルで議論できるのではないですか。

 北朝鮮が ゆがんでいようがどうであろうが 世界中から人々を拉致し、現在も実行中であることの免罪にはなりません。
 たんなる言い訳です。日本人に過剰な贖罪意識を持たせ、それをテコに自分たちの拉致を正当化しようとする北朝鮮のワナに 落ちてはいけません。