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「北朝鮮問題」討論欄

北朝鮮への経済援助=食料 という愚

2004/10/11 茶爺 40代 最近は主夫かも

北朝鮮に対して 「経済制裁」を。
との論を展開すると必ず 北朝鮮の一般庶民の飢餓を促進する。
という理由で 反対意見が出る。
「北朝鮮への経済援助」=「食料」という構図でしか 論議されないのは
なぜなんだろうか。
このあまりにも単純化した構図に 疑問を持ちましょう。
過去 食料援助として北朝鮮に渡されたコメの一部は 日本の商社に買い戻されたことは有名な話です。
商社は その利益の一部を政治家に渡しました。北朝鮮は ホントに必要だった外貨を手に入れました。
「北朝鮮への経済援助」=「食料」という隠れ蓑は 北朝鮮にもそして「売国奴」達にも都合のよい構図なのです。
北朝鮮が 日本に期待しているのは「カネ」です。
外貨があれば 食料も石油も手に入ります。日本は外貨の供給源なのです。
つまり 経済制裁とは 日本から北朝鮮の外貨の流れを遮断すること
これが 実態なのです。
「北朝鮮への経済制裁=食料遮断」と矮小化することで日本国内に 反対の世論を作りだそうとしているだけです。
経済制裁は 日本一国では 効果がないという意見にも 
外貨という視点からみれば 効果はあるでしょう。
「中国が 北朝鮮を支える」というのは 事実です。中国の支えがなかったら北朝鮮は潰れます。
では 中国の北朝鮮への援助の資金はどこから出ているのでしょうか
それは 「日本からのODA」です。
日本は 中国向けODAを停止すればよろしい。
「ODAは発展途上国の為のものです。中国はもうそうではないでしょ。」
という”りっぱな”停止理由があります。
あとは 日本国内の 媚中・媚北の輩の声をどう塞ぐかの問題です。