南雲和夫さん
日本共産党は12年間拉致問題にきちんと取り組んできた。日本共産党はちゃんと やってきた・・・と、そうですよね。
そこで私の疑問は、じゃあ『何で日本の多くの人々は日本共産党が何もやってない と『感じて』いるんでしょうか』。理路整然と『日本共産党』は拉致問題に取り組み 解決の糸口を作ったのだと主張し、だから日本共産党は正しかったのだと『説明』さ れても違和感を持ちますよ。それは右翼の攻撃だとは言わんでください。
今や赤旗の読者である私も、北朝鮮の実情や拉致問題については一般マスコミから しか知ることは無いのです。赤旗から得られる情報はほとんどありません。
『説明責任』は最近良く言われる政府に対する要求です。私はこれについて政府を 権力者と置き換えて考えています。『日本共産党』は今やけして弱者では無く権力者 の一員なのではないでしょうか。説明責任、それは日本共産党にもまた向けられてい るのです。『北朝鮮』が何でこんなことになってしまったのか、ソ連が何で崩壊して しまったのか、拉致なんぞと言う問題が何で起こってしまったのか、どうやったら解 決できるのか・・・。少なくとも、共産主義で世の中が良くなると『説明』している 日本共産党は国民に対して、こういう問題を『分かりやすく』説明する責任があるの ではないでしょうか。
南雲さんの書き込みはその説明としてはまったく不十分のように見えます。