私は北朝鮮政府に何らかの善意を期待などする気はないのです。朝鮮労働党はスターリン主義党ですから、私から見れば帝国主義同様に労働者階級の敵であると、自身の中の綱領で決めています。
だがこの曲がりなりにも(社会主義)国を日米で軍事的に打倒する、あるいは経済制裁などで追い詰め結局は支配するとなればそれには絶対に反対します。それは日米帝国主義にとっては独裁や民主主義なんかに関心などはなくて朝鮮を支配することを皮切りに中国アジア全域の植民地化を推進するためのステップです。
もとより帝国主義者にとって横田めぐみさんや拉致被害者なんかに何の関心もなく、領土と金だけにしか関心がないのです。拉致問題があるということは右翼、反動どもにとって結構なことであり、それがあるからこそ朝鮮戦争に日本人を動員できるのです。つまりスペードのエースというカードなんです。
私はこれでもか、これでもかと北朝鮮を痛めつけ「窮鼠猫を噛む」のことわざのように持っていく日本政府の意図は朝鮮戦争を日本が主導権を持ってアジア侵略の野望を遂行するための策略と考えます。今日知るところによると日本共産党が北朝鮮制裁に賛成投票したという許すことの出来ない国会での行動をとったということだがついに日本共産党は侵略戦争の先導役を果たすことになったと思い怒りがとさかに来ています。一般投稿(樹ぎの緑様)の投稿より。
私は日本が1930年代に南京大虐殺から中国の領土を拡大し満州国をでっち上げたことを「仕方がなかった」などというためにまえの投稿をしたつもりなどさらにありません。私はあなた同様に、あるいはあなた以上に過去となったとはいえあの戦争前の日本帝国主義のアジア侵略を許してなどいないのです。もしもぼくの投稿に誤解を生む恐れがあるとするならばこの一文をもって変えさせてもらうことにし、さらに信じられないならばぼくが1995年以来描いてきた日本のアジア侵略をテーマにした作品の1部がぼくのホームページに載っていますからそれを見てください。さらに作品は追加します。
http://nozigiku78.hp.infoseek.co.jp/
従って日本のアジア侵略に対する考えはあなたと対立しないと考えます。
早々