投稿する トップページ ヘルプ共産党のホームページからの引用です。
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『北朝鮮の対応「きわめて無責任」』
志位委員長が厳しく批判
日本共産党の志位和夫委員長は八日、北朝鮮側から拉致被害者の横田めぐみさんの遺骨として提供された骨が別人のものだったと日本政府が確認したことについて、「北朝鮮の対応がきわめて無責任なものだったことを示すものだ」と北朝鮮の対応を厳しく批判しました。国会内で記者団の質問に答えました。
志位氏は、「なぜこういうことがおこったのか、徹底的な真相究明をおこなうことが必要だ。意図的なものなのか、現場の調査や関係者の調査など、とことん真相をつきとめる調査が必要だ」と強調。そのためにも「いまこちらから交渉の扉を閉ざすことは適切でない」とのべました。
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これは日本共産党のホームページにある１昨日のDNA鑑定によってウソが発覚したことに対する志位委員長の談話です。ま、これが全てではないにせよ、ホームページですから、多くの人が見ることでしょう。そこに速報とは言え、この程度しか書かないのでは、情報開示が不十分と言われてもしょうがないでしょうね。
『徹底的な真相解明が必要だ』と『とことん真相をつきとめる調査が必要だ』ということを『強く』協調していますが、こと拉致問題については真相解明よりも何よりも『ともかくも拉致した人々をまず帰せ！』・・が最も重要なことなんじゃないでしょうか。そして、とことん真相をつきとめるなら、『共産主義』という崇高な理念から出発した国が『何故、罪も無い一般市民を拉致するまでに堕落したのか』の真相の解明じゃないでしょうか。ともかく、ごくごく普通の市民感覚としては、そういうところが疑問なんです。
『真相解明のためにこちらから扉を閉ざすべきではない』とのことで、多くの支持者の方はそう考えておられるのでしょう。私も経済制裁には反対です。しかし、私の反対の理由は『扉を閉ざすのは良く無いとかそういう理由』ではありません。恐ろしいことを言うようですが、報復として拉致した人々を本当に殺してしまうかもしれない・・・と思うからです。恐らく結構多くの人々はこれを恐れているんじゃないでしょうか。『北朝鮮人民民主主義』という国が、ここまでやるのかと・・・ただただ唖然として見守るだけです。
日本が戦争中朝鮮の善良な市民を拉致したことは知っています。それはとてつもなく悪いことだったということもわかっています。そして、そういうことを繰り返してはいけないのだということも分かっているつもりです。しかし、だからといって『日本は悪者なのだから、その国の市民を拉致しても良い』のでしょうか。
精密な議論はたくさんありますが、一般市民のこういう素朴な疑問には何一つ答えていないように感じるのは私だけなのでしょうか。そこにむなしさを感じているのです。