新聞の雑誌の広告で「めぐみちゃんに会いたい 一度でもいい、会いたい」と
の、横田早紀江さんのメッセージの掲載があるのを知り、本を買うのは最近自粛中な
のですが、母へのプレゼントにかこつけて購読を申し込みました。
テレビなど現在は、津波による被害の凄まじさに報道がシフトされていますし、こ
の欄で横田めぐみさんが語られる事も少なくなってきました。
水面下で、この問題がどのようになっているのか、気にかかります。
二度、拉致問題について投稿したあと、強制連行など戦争中の問題と何故リンクさ
せるのか、という提起があったのでその事について真摯に受止め論考したものが、保
存しておかないまま送信しさざ波に届かなかったので課題のままになっています。
別で寄稿した「拉致問題へどう向き合うのか」で国家犯罪の相殺作用のようなもの
に落ち着いたとしたらとても不本意なので、皆さんのご意見をお聞きしたいと投稿す
る次第です。
このままでは、横田さんの悲痛な訴えはメディアに消費されただけ、迎撃ミサイル
配備への世論の暗黙の承認につながっただけ、になってしまうのではと危惧します。
「国家主権」の侵害という言葉をこの欄でみかけ、逆の立場から新たな問題意識を
持ち始めたのですが、まだまだ私の頭で吟味、整理してゆく余裕がもてません。
1/6付けの「経済制裁問題に関する自由法曹団の声」の紹介のような情報、及び
討論を載せて頂きますよう、よろしくお願いします。