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「北朝鮮問題」討論欄

拉致問題に対する共産党指導部の見解の変遷

2005/12/18 風来坊 50代 自営業

 まず、やすし様を前回呼び捨てにしてしまった(そのつも りはなかったのですが)
 お詫びします。
 朝鮮労働党との党関係の正常化は年表の見間違いで2000年で した。
1988年3月26日橋本敦参議院議員
「誘拐された人達は救出せねばならぬという、それが人道上も 国際法上も主権国家として当然、日本政府は毅然とした対処を 」
1998年3月11日木島日出男衆議院議員
「拉致問題で外務省の対応は不十分、日本政府はもっと毅然た る態度で臨むべき」
2001年1月14日赤旗日曜版
不破氏「いわゆる拉致問題の宣伝だけ聞いていると、100%証明 済の明白な事実があるのに、相手側はそれを認めようともしな い、日本政府も弱腰で主張しきれない、そこが問題だ、といっ た議論になりやすいのですが、実態はそうじゃないんですね」
緒方氏「そうなんです。外務省に聞いても警察当局に聞いても 、全体としては疑惑の段階であって、「七件十人」のうち物証 のあるものは一つもない、と言っています。
 なんと変わり身の早いことか。
 朝鮮労働党=朝鮮総連との和解は、2000年11月20日朝鮮総連 の大会に招待された日に始まる。それから僅か二ヶ月も経って いないのに、今までの主張を全部反故にするとは。
 朝鮮問題に興味のある方は、「北朝鮮覇権主義への反撃」新 日本出版と「歴史の転換点に立って」不破哲三著新日本出版を 読み比べることをお勧めします。
 いかに不破指導部の変質がひどいか参考になると思います。