まず、やすし様を前回呼び捨てにしてしまった(そのつも
りはなかったのですが)
お詫びします。
朝鮮労働党との党関係の正常化は年表の見間違いで2000年で
した。
1988年3月26日橋本敦参議院議員
「誘拐された人達は救出せねばならぬという、それが人道上も
国際法上も主権国家として当然、日本政府は毅然とした対処を
」
1998年3月11日木島日出男衆議院議員
「拉致問題で外務省の対応は不十分、日本政府はもっと毅然た
る態度で臨むべき」
2001年1月14日赤旗日曜版
不破氏「いわゆる拉致問題の宣伝だけ聞いていると、100%証明
済の明白な事実があるのに、相手側はそれを認めようともしな
い、日本政府も弱腰で主張しきれない、そこが問題だ、といっ
た議論になりやすいのですが、実態はそうじゃないんですね」
緒方氏「そうなんです。外務省に聞いても警察当局に聞いても
、全体としては疑惑の段階であって、「七件十人」のうち物証
のあるものは一つもない、と言っています。
なんと変わり身の早いことか。
朝鮮労働党=朝鮮総連との和解は、2000年11月20日朝鮮総連
の大会に招待された日に始まる。それから僅か二ヶ月も経って
いないのに、今までの主張を全部反故にするとは。
朝鮮問題に興味のある方は、「北朝鮮覇権主義への反撃」新
日本出版と「歴史の転換点に立って」不破哲三著新日本出版を
読み比べることをお勧めします。
いかに不破指導部の変質がひどいか参考になると思います。