日常生活の中には国(政治)に対する疑問や不満に繋がる問題があまりにも多くありますが、テレビや新聞などを見ているとそういう事よりはるかに多くの時間を一般人の凶悪犯罪や事故などの報道が占めてるので、なんとなく「政治への不満」より「身の回りの危険」に意識が向いちゃうなぁ、なんて。
それともそう仕向けられてんのかな?なんて。
それと似た感じで、世界中で悪行を重ね忌み嫌われてる米国への怒りや嫌悪感といったもんが、毎度お馴染みの極悪非道な独裁国家北朝鮮関係の報道の波に飲み込まれちゃってるなあ、なんて感じもしたりして。
先日、大物テロリストのザルカウイとか言う人物が殺害されブッシュの仲間や一部のイラク人達が喜んでた様ですが、私は尊敬するチェ・ゲバラが殺害された事件をふと思い出してしまいました。
ザルカウイとゲバラを同一視してるわけではなく、米国って国がいつまで経っても進歩しねえ国だな、って意味で。
話しは変わりますが、日本が北朝鮮の拉致問題を北朝鮮の体制転覆、あるいはそのための材料として利用しているのならば、これまでの展開が理解出来ますが、そうではなく、真に人道的な視点で被害者を救い問題を解決する事を考えているんだとしたら、日本の政治家の無能さは猿以下ですよね。テレビのバラエティーなどに出て偉そうな事を言ってるブルーリボンの連中なんかバカの見本みたいなもんですね。よくも恥ずかしくないもんです。4年以上もなんの成果も出せない役立たずのくせにね。
挙句の果てにはその中心的な人物が次期総理の最有力候補だってんだから、もう支離滅裂なお話し。本当なら安倍は責任とらされてもおかしくないのに…
やっぱし「訪日した際、日本の関連団体が拉致問題を政治的に利用しようとしている印象を受けた」って韓国人の方の見方が正しいのかも知れませんね。
まあ、多くの日本人も本当は気付いてるけど、「何か」にビビッて言えないだけだと思うけど。