「寄らば大樹の陰」氏のいつもながらの「曲解」と「論理の飛躍」には、正直うんざりする。全ての結論を、アメリカ帝国主義と日本政府の悪行にもってく筋書きが全てで、氏の投稿は読まなくても判るのはそのためだ。
横田夫妻の訪朝問題に関して
氏の「夫妻は行くべき」に対して、私が次のように反論。拉致の根本原因は金軍事独裁政権の反社会的・非人道主義が作りだしたもの。従って原因を除去しない限り、真の解決はありえないと。その非人道主義者は「うそ」を重ね続けてきた。「うそ」の清算のないまま、この時期、横田夫妻がのこのこ出かけても相手のうその壷にはまるだけ。
さて、それには答えず、氏の「論理の飛躍」が始まる。
事例:「米日両軍による先制攻撃をかけたら、それこそ2200万人朝鮮の人々の生命と生存権を奪うことになります。そしてこの戦争の本質から、それは韓国や中国の人々の命を奪い取ることになります」
何故、このような軽々な結論を導き出すのか、根拠が全く不明。
この戦争の本質とは何のことか不明?過去に、ミサイルを打ったのは北朝鮮で、領海侵犯(主権の侵害)を繰り返してきたのも北朝鮮。氏は加害者と被害者を平然と意図的にあべこべにしている。
曲解事例:私の投稿主旨は客観的に数字(事実)を客観的に見ることが大事ということ。数千万の犠牲を出した毛沢東恐怖政治、数百万の殺戮をした金軍事独裁政治、又、同様なポルポト政権が数字的には非人道の横綱級であると。アメリカの侵略を免罪したことはない。
それなのに、「アメリカ帝国主義とブッシュが人道主義国であると思い込まされている」と勝手に決め付けている。結論をアメリカ帝国主義と日本政府の悪行にもってく筋書きの上のことなので、氏の論理展開は、「アメリカの核は×、中国・北朝鮮の核は○」式の論理から抜け出せない。
このような、子供騙しの論理展開は、代々木の「老害」を除いて、多くの日本国民の支持・共感は得られない。
毎度繰り返すが、主張を展開するときは、理詰めで順序立てで、事実を積み上げて、展開してもらいたい。「論理の飛躍」「曲解」は願い下げにしてもらいたいものである。