日本の戦争政党、各メディアの茹で蛙度を見抜くため、
下記・時事評論家・増田俊男氏の分析を前半引用します。
日本に流れる情報として、自らの情報を検証する材料にして
ください。
自らの盲信する情報に頼っている間に、あなたの息の根がと
められるかも知れません。
また、仮にマスコミのかた、機関紙担当者がみることがあれ
ば、これまでの報道を振り返ってください。
同じ「腐っても、めざし」くらいでいてください。
北朝鮮によるミサイル発射
1、今回の北朝鮮のミサイル発射は北朝鮮の軍事訓練であっ
たこと。
2、今回の北朝鮮の軍事訓練の前に、米軍と自衛隊の合同演
習が日本海とハワイで再三行われていたこと。
3、日米合同軍事演習の仮想敵国は北朝鮮であったこと。
4、自衛隊の新防衛大綱と日米防衛指針において、北朝鮮は
仮想敵国として明示されていること。
5、小泉内閣以前は日米韓3国の合同軍事演習が多かったが
、現在は日米2カ国が多くなったこと。
6、日米韓3国軍事演習から日米2国合同演習になったのに
は、小泉首相の靖国参拝が大きく影響していること。
7、日米合同演習ではミサイル発射訓練も行われている(ハ
ワイ)こと。
8、北朝鮮が指摘するように、今回の北朝鮮のミサイル軍事
訓練が最近の日米合同軍事演習(日本海・ハワイ)の後に行わ
れたのは事実であること。
9、北朝鮮が指摘するように、日米合同軍事演習では北朝鮮
上陸作戦の訓練が行われた(軍事専門家情報)のも事実である
こと。
10、今回の北朝鮮の軍事訓練は大々的に報道され国際問題
化されているが、北朝鮮を仮想敵国とした日米合同軍事演習は
全く国際的に報道されなかったのも事実であること。
自民党の久間?さんが、ちらりと、北朝鮮は日本を狙ったも
のではない旨の発言をしてらしたような・・・
いずれにしても、今回の政党・政治家、マスゴミ・機関紙等
これに準じるものの愚劣さが、一際、明らかになりました。
見識ある方々は、上記の数項目を検証されたら、納得がいく
のではないでしょうか。
私は、信じる信じない前に、しんぶん赤旗で、イラク市街戦
を想定して、日本の自衛隊が米国のどこかで市街地訓練(つま
り市民殺戮訓練)をしていたという記事を記憶していますから
、いちいち、どれが正しいかどうかなどは、おおかた判断でき
ます。
今のアフガン・イラク戦争を直視していれば、ガセネタ・歪
曲情報になど踊らされることもなく、時代の背景を認識してい
れば、一片の情報にこれほどまでに湧き上がることもないので
す。
私は、日本の政党・政治家・大衆の60年前と変わらぬ「確
かな見識」に、戦争を見ています。