投稿する トップページ ヘルプ ＜北朝鮮によるミサイル発射を冷静に分析する＞を読ませて頂きました。実を言うと私も、増田俊男氏のホームページの愛読者なのです。だからと言って彼に心酔している訳ではありません。貴方の引用文は確かに過熱状態の北朝鮮バッシングに水をぶっ掛けるには程よい「冷静な分析」と言えます。でもご存知のように、彼が北朝鮮擁護論者という訳ではありませんし、護憲論者でもないようです。どちらかと言えば、戦争必至論者とでも言うべきでしょうか。
中国経済がオリンピック後に、バブルが崩壊し、政治的混乱が発生し、それを機に、台湾問題等を巡って、米中戦争が起きると言うのが彼の持論のようです。この辺は、多くのタカ派政治家や、反中評論家と共通しているようです。でも彼がもたらす情報はかなり有益ですね。それは彼自身が金融アナリストであり、生の経済データー、米国情報に詳しいことによるのでしょう。やたら資本論に詳しいマルクス主義者達や、並みのテレビ評論家達より、話が面白いことは確かです。彼の時事直言、第331号には憲法改正擁護とも取れる「冷静な分析」が述べられていますね。結局のところ、最終的に彼が戦争に組するのか、平和を守るのかは、今のところ判りませんが、護憲論者にも、彼くらいのデーターと分析力が必要なことは確かですね。