投稿する トップページ ヘルプ 外国人に選挙権も公務員への採用資格もないことは、仕方のないことです。
選挙権とは国政選挙権か地方選挙権か、やすしさんの文章からは判然としませんが、どちらにしろ選挙権とは主権者の権利であり、主権者とは国民のことです。外国人で選挙権が欲しかったら、本国の選挙権を要求するのが筋でしょう。
また、外国人が公務員へなれないのも、公務員の職務に権力の行使がある以上如何ともしがたいことです。
外国人が権力の行使を行うことは、国の独立に関わる問題だからです。
戦前の満州国が日本の傀儡化したのは、満州国官吏に日本人が就任したことと大いに関係があることを思い起こすべきです。
また、税金とは社会のシステムから受ける恩恵にたいする対価であり、納税の義務は選挙権や公務員への資格とはまったく次元の違う問題です。
それは直接税を払っていない学生や老人にも、選挙権があることからも明白です。
在日が日本に帰化すればこれらの問題はすべて解決するのですが、なぜか帰化せずこういう要求をする人たちが後を絶ちません。
帰化しない理由として民族の誇りやアイデンティティーをよく口に出しますが、はっきり言ってこれは自己欺瞞だと思います。
民族のアイデンティティーとは民族精神のことで、それは言語・思考様式・価値観などですが、在日３世４世ともなればこれら民族精神はすでに失われているとみて良いからです。
在日に選挙権などを付与することは、この自己欺瞞を固定化することになり、在日にとっても不幸な事だと思います。