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「共産党の理論・政策・歴史」討論欄

原さんへのエール

2008/3/23 人文学徒

 原さんの久々の投稿! ファンの僕としては「もうないのか な」と寂しい思いを抱いていたので、嬉しかった。

 人間、自覚って最も難しい。ソクラテスの「己自身を知れ」 から始まって、ヘーゲルの「自覚の体系」まで、哲学者たちが 大昔から常に指摘してきたところだ。
 原さんが今回日本共産党を描いたものは、こういう自覚の欠 如だと言える。自分らを全く客観視できていないわけだ。こん な無自覚さこそ、昔ながらのやりかたで選挙に負け続けてきた 原因なのに。 なお、こういうやり方で良しとする日本共産党流哲学が当然存 在している。僕流に言えば、変革の主体的側面としては認識、 宣伝しか思いつかないようにしてしまう客観主義哲学、窮乏革 命論のようなものだ。それを原さんがこう語っているのが、と ても面白かった。

「生活弱者のための政策さえ掲げておけば、『必然性』(志位 、5中総報告2007年9月11日)として、国民がやがてj cp支持に変わるという幻想から、もうそろそろ目覚めてもよ さそうなものである」