原さんの久々の投稿! ファンの僕としては「もうないのか な」と寂しい思いを抱いていたので、嬉しかった。
人間、自覚って最も難しい。ソクラテスの「己自身を知れ」
から始まって、ヘーゲルの「自覚の体系」まで、哲学者たちが
大昔から常に指摘してきたところだ。
原さんが今回日本共産党を描いたものは、こういう自覚の欠
如だと言える。自分らを全く客観視できていないわけだ。こん
な無自覚さこそ、昔ながらのやりかたで選挙に負け続けてきた
原因なのに。
なお、こういうやり方で良しとする日本共産党流哲学が当然存
在している。僕流に言えば、変革の主体的側面としては認識、
宣伝しか思いつかないようにしてしまう客観主義哲学、窮乏革
命論のようなものだ。それを原さんがこう語っているのが、と
ても面白かった。
「生活弱者のための政策さえ掲げておけば、『必然性』(志位 、5中総報告2007年9月11日)として、国民がやがてj cp支持に変わるという幻想から、もうそろそろ目覚めてもよ さそうなものである」