編集部に質問したい。
私は「アフガニスタン問題で反論」(2008/12/1)で、編集部のアフガニスタン問題に関する認識の誤りを 指摘したが、その後編集部は立場を変えたのか否か。アフガニスタン問題で日本共産党が取った態度は 日本共産党の右傾化・民族主義化の大きな一歩だったことを認識したのか否か。そして日本共産党が発 明した「民族自決権」論の根本的誤りを認識したのか否か。
同時期の問題として、ポーランド(Polska)問題がある。ポーランドにおける「連帯(Solidarno・・)」運 動は、労働者の自然発生的抗議から始まったものであるが、次第に教会やCIAと結びつき、資本主義復活 の綱領を掲げる明確な反革命運動となった。従ってポーランド軍政による弾圧は必要であった。日本共 産党はポーランド軍政を非難し、Solidarno・・を事実上支持する立場に立った。これが後の「ソ連共産 党の解体(=反革命の勝利)をもろ手を挙げて歓迎」へとつながっていくのであるが、そのことについて編 集部の見解はどうか。
以上の2点について問いたい。