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「科学的社会主義」討論欄

科学的社会主義の古典の解説と批評のなさ

2007/5/22 ぶどうちゃん 40代

 科学的社会主義の解説と批評が、様々な雑誌に掲載していま せん。この傾向は、2000年代に入ってからです。
 解説は、入門編や中級編、上級編の科学的社会主義の著作や 解説をするのです。古典は、党派の思惑を取り入れずに読みた い気持ちになって取り組むことです。
 私の知り合いは、古典の挑戦に挫折をしたり、全く古典を読 まなかったりしています。古典を読まない人は、不破や志位の 著作本で古典を読んだ気持ちに浸っています。
 これは、日本でのアメリカの従属関係や独占ブルジョアのグ ローバル化を認識できずにただしんぶん赤旗を読むだけの深み のない活動スタイルになることを示しています。
 古典を読むことは、受験勉強のような暗記や傾向対策、過去 問題のような形式的に学ぶのではなく、著作の狙いや書かれた 歴史の背景、現代の労働者運動の教訓、活動に生かせるヒント を得ることです。