「新党」云々を、別の投稿欄で拝見しましたが、少し視点を変えた意見を、この場で述べさせてください。
結論から言えば、日本の資本主義の発展とともに進んできた「政党政治」は終焉の時代に向かい、今後の社会主義の時代には、ポスト「政党政治」の時代になるのではないかと。明治維新をブルジョア革命の時代とするなら、現代は、社会主義に向かう、ポスト「政党政治」の時代に突入しつつあるといえるのではないかと。
現在のトップの首を据え変えたところで、いずれはその人間も変質し、大衆の意見を無視するような幹部になってしまう。労働者階級に完全にコントロールされる(ネットを通じた投票で容易にリコールできるような仕組みの)体制のものとでの指導者でない限り、労働者に反逆する指導者が、できあがる可能性は否定できない。
では、どんな政治体制が、今後待ち受けているのかと問われても、明快な答えは出せないのですが、やはり、(ネットを通じた投票で容易にリコールできるような仕組み)を活かす、インターネットを通じた、組織労働者が直接政治に参加するようなものではないかと考えています。