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「科学的社会主義」討論欄

おまけの反論。その程度の主張なら反革命・カクマルでも 簡単にできる。

2006/05/07 スカンジナビアン

 まあ、小学1年生ではもちろん経済構造だとか武器輸出だと かの用語の理解は難しいだろうが、要するにものの大きさの概 念やその順位といった概念は理解できるだろうし、君の持ち出 した北欧各国が4カ国であることを教えれば、順位としては4 カ国全てに異なる順位がつく位のことは理解できるのだよ。そ して、君がそのうちの1国の順位を持ち出して、他の3国を含 めた全体の問題とすりかえた主張を行っているのもすぐに見破 られることだろうよ。
 君のそうしたデマゴーグ体質そのものが反革命の証拠なのだ 。(随分幼稚だがね。)
 さて、連合氏がまたもやくだらない以下のような主張を持ち 出して、自分の革命性の証左としようとしている。
 私と銀河氏の論争において私が・・風来坊氏に助けを求めた ・・だの、・・エールを交換している・・だのと言ったくだら ない主張である。
 言っておくが、私が銀河氏に論争の続行を呼びかけたのに、 銀河氏の方から・・スカンジナビアン氏との論争は終わりまし た・・といって逃走を決め込み、以後連合氏の呼びかけにも( 君も銀河氏と大樹氏にスカンジナビアンを粉砕しようではない かと呼びかけたのを忘れたのかね?)
 うんともすんとも答えようとしないのが銀河氏なのである。
 貴君が銀河氏を名指しで呼びかけたのに何も返事がないのだ よ。
 貴君に対しても銀河氏は随分失礼ではないか。
 要するに銀河氏の主張は破産したのだよ。
 風来坊氏の登場について言うなら、今現在も貴君と論争を続 けている。氏の意図するところは氏の自由ではあるが、私は氏 になんら助けなど求めるつもりはないね。
 一言いっておけば、風来坊氏と貴君が行っている程度のマル クスやレーニンの読み解き比べの論争なら、貴君たちが反革命 と主張するカクマルですら、その程度の主張はするだろうと想 像できる程度のことなのだよ。彼らにしろ、”革命マルクス派 ”をだてに名乗っているのではないのだよ。その際、カクマル 派は貴君と同様の立場に立ち、決して風来坊氏と同様の立場を 取ろうとはしないだろう。
 それでは、そういう読み解き比べからは革命派であると自称 する貴君の立場と、反革命カクマルとの立場をどう区別するの だ??
 私は学生時代に革マル派の大学の暴力支配に反対して、第4 インターのグループと我々民青のグループとが部分的に共闘を 組んで、彼らに支配されない自主的な大学祭実行委員会を立ち 上げようとした経験がある。そのとき、その自主的な大学祭実 行委員会の発足会場となった学食を革マル派は他大学からの動 員をかけて襲撃してきたのだが、なんと、その際に機動隊が学 食を包囲し、(保護し、)じっと、その暴力行為を見守り続け ていたのである。もちろん学食の外にいた学生たちは救出に行 こうとしたが、機動隊はそれを阻止し、逆に外にいた学生たち を逮捕したのである。(学生たちの抗議によってすぐに取り戻 したが)そして、散々思うが侭の暴力を振るい続けて、もうい い加減殴りつかれた頃を見計らって、機動隊は学食に侵入し、 なんと・・・現在学食は大変混乱している。学生諸君は直ちに 学食から出て行きなさい!・・・と宣言したのである。革マル 派諸君はああそうですね、とばかりに機動隊の前を悠々と引き 上げていった。もちろん誰一人逮捕されなかった。逆に、学食 内で、怪我でうめいている我々の仲間やダイ4インターの諸君 をすぐに出て行かなかったということで、公務執行妨害で逮捕 していったのである。これは大勢の学生たちの目の前で行った 暴挙だったが、さすがに大勢の目撃者たちの前ではマズイと思 ったのか、学生たちの抗議の前にすぐに釈放した。
 以上の顛末は革マル派などが如何に、マルクスやレーニンを 読み解き、革命的言辞を弄しようとも、所詮権力と一体になっ た反革命集団であり、反動勢力の醜い手駒に過ぎないというこ とを見事に端的にあらわしたものに他ならない。
 しかし、そういう彼らも、その正体を隠して執拗に策動を続 けている。
 その際その最も有力な手段がマルクスやレーニンのあれこれ の主張を自らの主張の中に繰り返し、繰り返し、織り交ぜなが ら、主張し続けることに他ならないのだ。
 もちろん、私は、中核派も革マル派と同様の権力の泳がせ政 策による、反動勢力の醜い手駒であり、反革命そのものである と見做している。
 そうなのだ。そういうものなのだ。
 だから、中核派であれ、革マル派であれ、彼らとのマルクス やレーニンの読み解き比べの論争などは、彼らの隠れ蓑に何が しかの理由付けを提供するものとなっていくのである。(つま り、まあそれも一理あるがねと言ったものにしかならないのだ )論点はそんなところにはない。
 だから、私は風来坊氏の起こした論争は(氏の意図がどうか は氏の自由だが)冷たい視線で見ていると言ってよい。
 そんな助けなどは、私にとっては無用である。
 第一、中核派と革マル派とのののしりあいを見ても、彼ら自 身、読み解き比べ論争などは殆どしていない。そんなことをし ても、お互いの主張が似たり寄ったりのものとなってしまい、 激しくののしる割には争点が明確にならないということになっ てしまうからだろうということが容易に推察できる。つまりは 、現実の生きた政治・世界の中での、具体的論争こそが、それ ぞれの立場の違いを鮮明にすることとなるのである。
 そして、どちらが、革命派か、反革命派なのかをあぶりだす こととなるのだ。
 連合氏との論争でいうなら、例えば、氏がもともと何のデー タも提出しようと決してしないことや、氏の核心的主張・・北 欧も財政的にパンクしている・・と力強く断言したことが、私 が提出した具体的データの前に(ノルウエーなら、57,5兆 円の天文学的な黒字など)崩れ去ってしまったことへの苦しい (何のデータも伴わない)言い訳を展開し始めたこととか、小 学1年生でも分るようなペテンで、・・北欧の経済構造は武器 輸出で保っている・・とデマってみたり(氏の主張の骨格だそ うだ)する姿勢をさらしていることなどを見れば、彼が反革命 ・反動デマゴーグであることは誰の目にも一目瞭然のこととな るのだ。