連合さんとスカンディナビアンさんの「闘論」を聞いていて時々いたたまれなくなります。
連合さん。貴男はスカンディナビアンさんが断言するとおりに、「中身」がなく、本、言葉以外には何もない。これでは、貴男がその言葉に頼るマルクス、レーニンが泣きますよ。二人とも、当時の世界に生きる人間の限界は大いにあったにせよ「本から世の中を見るのではなく、世の中を見て本を書いた」はずですから。マルクスは「弁証法的唯物論者」ではなく、ドイツの哲学を使ってイギリスの近代経済学・経済的実情やフランスの政治やから学び、初めはヘーゲルの「中身」を重視した側面に、次いでドイツイデオロギーに見るように「歴史そのもの」に学ぼうとしたのですし、レーニンは現実を観察するのが特技でした。そして二人とも当然、もの凄い時代の限界を持っていました。その言葉、一言一句から他人にレッテル貼った批判をしても、正統な批判には全くなりません。貴男流の言い方で貴男を正直に表現すれば、「全く現実の人間をありのままに見たこともない人物が、その空想的世界の言葉を批判者に貼り付ける」と、こんなもんでしょう。我が愛するこのサイトのイメージが悪くなるから、投稿を少し控えて欲しいと言いたいくらいです。
と述べたからといって、「僕は左の右、社民です」と明言している僕に「右翼社民なんか話にならん」と批判しても、はてどれだけの人が「そうだ、そうだ」と賛成することでしょう?貴男のご本の仲間うちの方々狙いで語られるなら、まーそれもありか。
スカンディナビアンさんに質問。貴男、Kさんでしょう?そんな気がします。