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前回の反論で、私は小学一年生レベルの疑問として、北欧各国の武器輸出について、
Ａ，なぜその11位の国名すら言えないのか？そして、他の3カ国の順位はどうなっているのか？と問い、
そして、さらに
Ｂ，では、1位から11位までの国名とその世界シェアを％表示で答えること。もちろん、他の3カ国も同様に答えること。
次に、
Ｃ，北欧4カ国の武器輸出の実額と、各国のＧＤＰの実額と、対ＧＤＰ比を示すこと。
を要求したのである。
北欧4カ国の武器輸出問題は以上のデータをふまえたうえで行おうではないかというのが私の立場である。
また、私の手持ちのデータ（3種類あるが）では、米露独仏英の順で、武器輸出5大国であり、全体の８６，４％（２０００年）であることを
付言しておいた。
そして、これらの疑問への回答が今回なされなければ、氏の自説・・北欧の経済構造は武器輸出で保っている体制である・・は、また
もやただのデマ・でっち上げの類（要するに無知）であることを認めたものと見做すとして、回答を迫ったのである。
ところが、連合氏の回答は
・・・Ａ，スエーデンは武器輸出国である。・・・
と、なんとも弱弱しく述べるのみなのである。
これでは全く回答になっていないのは誰にも（小1年生にも）明らかだろう。
こんな回答ではまるで話にならない。これでは私からも（そして諸兄からも）嘲笑され、自身の主張の破産を認めたものと見做されるだろうと容易に予想できただろうに、それでもこんな回答しかできないのだから、気の毒としか言いようがないが、、、。
そんなことは誰でも知っていることではないか。
スエーデンが11位ということなのか？そうだとして、ではその規模は？実額は？対ＧＤＰ比は？他の3カ国はどうなのか？などなど、まるでなにも知らないのが連合氏なのである。
単に武器輸出国であるというなら、100カ国位はあるだろう。
途上国では、軍の手持ちの武器を中古で安く売れば、それなりの買手があり、貴重な外貨獲得手段であると、聞いたことがある。
（それは横流しだったりもする）
そういう指摘をしている本もある。（私の手持ちの本にもあった）
まあ、それらはあまりに泡沫過ぎて、統計にもでないのだろうが。
しかし、これで、連合氏の”骨格”たる主張がこの程度の只のデマ＝でっち上げの類であることを氏自身が認めた・・と言うことができ
るのは間違いないだろう。（要するに無知なのだ）
だから、私が何度も言うように、・・連合氏こそが帝国主義ブルジョアジーの代弁者であり、反動デマゴーグである・・ことがこうして、誰の目にも明らかに実証されたということなのだ。
例えば、連合氏の主張をアジ演説調に述べると
・・・北欧の経済構造は武器輸出で保っている体制なのだ～！！
それを賛美するような者は反革命だ～！現代のカウッキーだ～！
・・・その証拠にスエーデンの武器輸出の規模は～、
それは～つまり～
とにかく～武器を輸出してるのだ～！？？
他の3カ国のことは～！知らないのだのだ～！？？・・・
と言うことになるが、こんなバカバカしいデマカセの後に続こうなどと言うものは誰もいないだろう。
これでは革命運動そのものがたちまち破産だし、そもそもそんなバカバカしい革命運動など始めから成り立たないだろう。
（漫才だね、これじゃ。）
つまり、革命派というものは、そんな幼稚なデマなど決して飛ばさぬものだということなのだ。
これだけでも十分に連合氏の反革命・反動デマゴーグぶりが実証できたと言うものだ。
連合氏よ、武器輸出の1位から11位までの順位とその実額くらい私でも知っている。そんな簡単なデータならいつでも出せる。
ということで、次回は北欧諸国の武器輸出の具体的データを見てみよう。