スカンジナビアン氏の正体は、反共主義者であるといっ ていいでしょう。彼の論調は、マルクス主義の核心を妨害し、 修正資本主義でよいという立場の披瀝であり、そのモデルは北 欧だと強弁しているだけでしょう。
スカンジナビアン氏は、統計資料を持ち出して、「科学的」 であるように「見せかけています」が、その資料が、スエーデ ンの社会保障改悪の正当化になるものですらありません。また 、社会保障を削って財政「健全化」をスエーデンも行っている という事実についてスカンジナビアン氏は否定できなにいので す。
また決定的に、スエーデンが武器輸出国であるという事実を 否定できることができません。
この焦りから、さまざまな統計を欺瞞的に出してきては、口 汚い罵倒に終始しているのがスカンジナビアンです。
スカンジナビアン氏の主張は、結局労働者の再分配要求を述
べるが、労働者が社会主義革命を推進することに反対なのです
。
具体的にいえば、ブルジョア独裁を支持し、プロレタリア独
裁に対しては否定しまくるわけなのです。彼は、労働者の再分
配要求に限定し、それが革命的だとさえ展開し、社会主義革命
に転化していく道を妨害しようとしているのです。そして、労
働者の再分配要求に押し込めることで、ブルジョアジーの支配
を隠蔽しているわけなのです。
そのうえで、社会主義革命や労働者が社会の主人公だという
意見をつぶしてくるわけです。そのために、「さざ波通信」
に投稿しているわけです。つまりマルクス主義解体に励んでい
るわけです。それらは、寄らば大樹の陰さんなどに悪態をつい
ているスカンジナビアン氏の立場からすでに具体的になってい
るのです。
<管理人コメント>進行中の論争におきまして、とりわけ「反戦・反ファシズム・日本国憲法擁護連合」さんの投稿は同じ論点の繰り返しとなっているようです。議論出尽くしということで、そろそろ終結させるようにお願いいたします。