戦前の日本共産党党員や支持者のかなりの人々が、天皇制反対の罪名で投獄ないし虐殺されてきました。戦後、華族制度はなくなり、民主主義はより発展してきました。日本はイギリスのように貴族制度が残存しておらず、もうすこし天皇制についてオープンな議論をするべきではないでしょうか?戦後、数々の国で革命が起き、王政が倒れました。このまえのネパールでも、革命まではいきませんでしたが、国王の権力は大幅に制限される方向になるようです。日本では自民党はいわずもがな、民主党・公明党・社民党も、天皇制については、丸呑みでまったく議論の余地はありません。日本共産党の中においてこそ、天皇制についてのオープンな議論が行われるべきではないでしょうか?