原さんの投稿、プリントして何度も読みました。古い党文献 まで引っ張り出し改めて勉強されて、書かれている。例によっ て周到な文章ですね。ちょっと長くて読むのに努力を要しまし たが。スカさんも問題にした新社会党の応援団という党の『猜 疑心』について批判的に言及した次の下りなんか、実に笑えま したね。
「『記事』による批判の論法は、仮に天皇が護憲論をぶてば、 共産党は天皇の『応援団』だという議論である。このような論 法を用いて他者を批判してはならない。共産党の悪しき習性で あり、その品性を貶める。
良いではないか。『訴え』の政治戦略が改憲阻止の有効な力 となるならば、その政治戦略がある党に利益をもたらそうが、 有利に働こうがいっこうにかまわないではないか。
『訴え』の提案は共産党にも多くの利益をもたらすはずであ るが、それとも共産党にだけ有利な政治戦略でなければ嫌だと でもいうのであろうか? 『未来の政権党』を自負する共産党 がそんな了見の狭いことでどうするのか?」
貴方が言われた、以前の中央への質問状の件は無駄ではなか ったはずだから、「たびたび”もの申す”うるさい存在になろ うではありませんか」ということ、僕もそう決意しています。 そして、「平和共同候補」のことでも共産党中央に何かしよう という主旨にも賛成です。ただちょっと考えさせて下さい。原 さんのご意見も聞きたいので、原さんもよろしく。
それよりも緊急にできることがあります。6月3日の党員欄
投稿で触れましたが、9条の会との「関係づけ」です。「平和
への結集」は7月7日のシンポジウムのあと各方面へ一斉に申
し入れを始めるようです。そこで
1 7日のこのシンポジウムに各9条の会から、各会役員など
が参加するよう努力すること。
6時半、日本教育会館大ホールです。
パネリスト:上原公子(国立市長)、川田悦子(元衆議院議員
)、斉藤貴男(ジャーナリスト)、佐高信(作家・評論家)、
湯川れい子(作詞家・翻訳家)
この顔ぶれなら魅力的で、誘いやすいでしょう?
2 9条の会の会合、ホームページ、ブログなどで「平和への
結集」を紹介すること。僕は早速やりましたが、「記事」のよ
うな「偏見」に捕らわれていない人にはすんなり入ること実証
済みです。
3 以上のことなどを通じて、全国の9条の会で「平和共同候
補」のことをどんどん話題にしていき、「将来」に備えていく
わけです。
さざ波読者の皆さんも、こんな努力をしあっていきませんか 。蛸壺の中の、蛸の手の範囲というような「活動」よりも、は るかに元気が出ること間違いありません。