スカンジナビアンさんの要望を原さんが快諾されました。原さんご自身ではやりにくかろうということもあり、スカさんのご指名もありましたので、今回は急いだ方がよいということで早速僕が提案させて頂きます。
今回の前文は、例えばこんな2~3行。「以下の文書を公開質問状として提出いたします。本文には要請の書といたしましてはきつい表現もありますが、抗議の意味も含めましてある内部文書をそのままに提出させて頂いたということですので、ご了承下さい。遅くとも1ヶ月以内程度でご回答を願いいたします。 提出日時、連名」 とし、希望者の連名はアイウエオ順で並べます。
本文(8日、対抗戦略欄投稿)から原さんの名前は取り、連名者全員の文章とします。前回と同じくさざ波編集部に仲介していただき、今回は7月15日辺りまでには出します(編集部の方々、よろしくお願いいたします)。 「平和への結集」の7日のシンポジウムからそんなに遅れたくないからです。よって連名希望者は、7月7日までに当サイトにお名乗りください。現在までは、人文学徒、スカンジナビアン、原仙作、やすしの4名です。
さて、原さんもこう述べています。
「不破氏の議長引退後の行動や、例の新社会党の申し入れに対する拒否回答後の社民党へのあわただしい申し入れなどを見ていて感じるのですが、ネット上での価値ある議論・批判が相応の政治的効果をもたらしていると思います。
やはり、大事なことは批判の内容であり、継続ということなのだと思います。内容と継続する力があれば、少しずつ党内論議と共鳴し合い、やがて予想外の効果が生まれてくる可能性があると思います」
ここに言う「(批判の)内容と継続する力」が、本当に大切な時を迎えていると思います。この「内容」はあるのだし、さざ波は大変な努力で150万アクセスを迎えようとしており、中国を観察していてもインターネットの力だけは3権を一手に握っているような党中央に対して極めて有望な「民主主義の担い手」になってきました。
なお当欄20日の拙稿でも3箇条ばかり呼びかけさせて頂きましたが、各地の9条の会には「平和共同候補」の取り組みのことをどんどん知らせ合い、話題にしあっていきましょう。9条の会から今この「協同」の声がわき上がることが今後に向けて極めて重要と考えます。これに関連してもう一つ提案があります。「こういう公開質問状を出した」ということ、及び「ご意見をお聞かせ下さい」ということで、9条の会の9人の呼びかけ人にもお便りを出したらどうでしょうか。平和への結集からの呼びかけも届いているころでしょうし。井上ひさし、梅原猛、大江健三郎、奥平康弘、小田実、加藤周一、沢地久枝、鶴見俊輔、三木睦子の各氏です。編集部の方々ご苦労様ですが住所などあらかじめお調べ願えませんでしょうか。9条の会事務局に出してそれぞれに届くようにというやり方もあろうとは思いますが