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「現状分析と対抗戦略」討論欄

ピースさん、結局、無原則なのでは?

2006/08/29 スカンジナビアン 50代 自営業

  ピースさん、矛盾してませんか?結局、共闘の原則はあるけれど、それを発動すべきかどうかは事態の推移しだいという模様見、日和見ということで、なし崩しの無原則に陥っているのでは?
第一、共闘原則をいざ必要なら発動するといったって一旦受け入れてしまったものを、後になってから、それがスンナリ通るんですか?そんな保障など全く無いでしょう。
・・・革マルが革マルとして現れたり、九条連が排除の論理を振りかざせば、当然排除すべきでしょう。・・・
というのは結局は言葉だけ。絵に描いたもちですよ。
 第一、共闘の場になぜ、革マルですっ、て出てこないのですか?
 何故、革マルの人を避けているのですか?あなたの言うようにその大部分は革マル派の動員部隊でしょう。
 だったら、九条連も堂々と革マル派の人達と共闘しているし、重要な構成部分です、と主張すべきでしょう。そこからして、そもそも、矛盾していますよ。それ自体、何も知らない様々な立場の人達を欺く行為ですよね。共産党は堂々と党派を名乗りますし、党派としての責任の所在を明確にした上で、必要な批判を加えているということですよ。其れに対して、九条連は革マル派問題に対して、責任の所在も明らかにしていませんよね。(革マル派の人を避ける、或いは党派を隠して出てきている)説明責任は彼らにあるのにです。無責任極まりないのでは?
・・・でも、九条連が九条連として現れて共闘の原則を踏み外さない限り、<お前らは革マルに違いない、革マル派は排除されてしかるべきだ、出て行け!>って言うことができるんですか。・・・
 もちろん、できるどころか断固として主張し、大いに批判すべきでしょう。そんなことは当たり前のことですよ。
・・・其れを堂々とやるのが共産党なの。・・・
 党派としての責任の所在を明確にして、主張しているということ。
 あなたも、革マル派排除の立場なら、それをもっと堂々と主張すべきでしょうね。始めからね。
・・・現時点で、どちらが有害かはあきらかでしょう・・・
 もちろん、九条連の人たちです。
 なお、私は民青に所属していましたが、旧第4インター派の人たちと学生時代に部分的な共闘を経験したことがあります。その流れを汲む現在のかけはし派の主張もそうした内ゲバ派に対しては原則を決して譲らない立場を表明しています。彼らの主張も、参考にどうぞ。
・・・・しかし、その原則(内ゲバ党派とは共闘できない)が、どれだけ運動の大義に思想的に立脚したものであるかは疑わしい場合も見られる。
自分たちが関わっている大衆運動の場で、とりあえず暴力が行使されなければそれでいい、(共闘の原則を踏み外さなければそれでいいと読み替えてみてください)というところに留まっている人々が其の例である。(あなたの立場です)大同団結や大きな共闘の枠組みが必要という理由にかこつけて、
内ゲバ・・党派への融和的な態度を取ることは、大衆運動の困難な局面においてはなおさら危険の度合いを増すのである。・・・(内ゲバ党派を)共同行動の対象にしない、という原則は運動が困難なこの状況だからこそ、大衆運動自身を防衛し、発展させるうえで、改めて決定的に重要な意味を持っているのだ。・・・・
 私はこの主張は護憲運動の発展にとっては、決定的に重要な意味を持っていると思います。なお、かけはし派には以前、この問題について問い合わせ、護憲運動・共闘においてもその立場はいささかも変わらないものであることを確認し、さざなみの諸兄にも報告済みです。